2008年11月29日東京メトロ有楽町・副都心線ダイヤ改正分析
韓国旅行に行く直前に、東京メトロ有楽町・副都心線のダイヤ改正の情報を得ていましたが、やっと分析する時間が出来たので、簡単にコメントしたいと思います。
<改正内容の要旨>
・11~16時台の新木場~和光市間運転の毎時2本の準急以外の準急を各駅停車に格下げ
・8時台の和光市発列車において新木場行の運転間隔が開いている箇所の是正
・その他一部列車の時刻修正
これがプレス内容から分かる点です。
簡単に言えば、副都心線開業に合わせて実施した有楽町線の準急設定の見直しをしたという事ですね。公式ソースには書いてありませんが、新聞系の情報から、通過駅利用者(千川、要町からの意見が多かったようですね)の要望に対応したという事のようです。
6月14日の開業から5か月という期間を考えると、本当に緊急対応的な改正であったかと思います。それは改正の具体的な中身を見ても明らかで、準急が各駅停車になる列車のスジだけ変更して、その他の列車は極力既存のままにしています。
本当は東京メトロ内だけで調整したかったのでしょうが、やむを得ず東武線内の一部列車の時刻が変更になったあたり、今回の改正の苦しさが見え隠れする感じです。
内容について、もう少し掘り下げてみます。