北陸探訪
能登が大宮を出発したのは0:10でした。本来は0:01発でしたが接続の京浜東北線が遅かったようで・・・
前回も能登が遅延して行程確保が苦しかった記憶が有り嫌な予感がするも、途中のバッファで回復するだろうと気軽に考えていました。自由席は空いていてボックスが確保出来るような状況です。これなら方向転換しても大丈夫そう。いつも長岡から逆方向走行になるため、魚津あたりで酔っていたものでホットしました(苦笑)。
だいたい高崎を過ぎたあたりで寝れるのですが、今日は仙台からの移動だったからでしょうか、興奮して寝れませんでした。水上を過ぎて雪景色を見ながら新潟の震災復旧の事を思い出していました。一日一日を急いで復旧した箇所を眺めつつ(線路からかろうじて見えるのね)いつしか眠りについていました。
気付けば富山の直前で、いつのまにか進行方向を向いて座っていました(何故?)。幸い乗り過ごすことなく、富山駅に降り立ちました。
今回何故に北陸を目指したかと言うと、詳しくは後日の日記で書きますが、2007年の目標として関東甲信越・北陸・東海エリアの乗り潰しをしようという事で、難易度の高い北陸から攻めていこうと思ったからです。個人的に民鉄好きという事で、民鉄から潰していくことにしまして、今回は北陸エリア制覇を目論んだ訳です。
北陸エリアの民鉄未乗区間は、富山地鉄不二越・上滝線の稲荷町~南富山間、市内電車の富山駅前~大学前間、富山ライトレール全線、北陸鉄道石川線の新西金沢~加賀一の宮間、えちぜん鉄道の永平寺口~勝山間、田原町~三国港間です。難易度の高い黒部峡谷と富山地鉄の遠方区間をこなしているので、何とか一日で巡れるボリュームでした。
どの線もフリーパスが有るようなので、未乗区間のみならず久しぶりに乗車する区間もあわせて巡ることにしました。