【調査条件】
・平成18年12月13日(水)
・秋葉原駅つくば方で上下列車の発着時の混雑を30分定点観測
・運行状況はほぼ正常
【調査目的】
・仕事で秋葉原付近にいたので、昼休み間合いで日中時の利用状況を見る。
【調査結果の要点】
・下りは各列車の利用が均等化しており、上りは優等に利用が集中している
・区間快速の(平均)利用率が最も高いが、快速とさほど差は無い
【考察】
上記データの通り、上下ではダイヤが異なるため利用傾向が異なるということが分かりました。この結果は、優等・普通とも利用が出来る秋葉原~守谷間において、下りの場合は秋葉原~北千住間が等間隔なので、守谷までの利用であれば普通も利用されるのに対して、上りの場合は守谷~南流山間で優等に集中するダイヤパターンになっており集中してしまうという事であると考えられます。
上りは優等に集中しているといっても、ほぼ全員が着席出来ている状況なので利用率の面では問題は無いとは思いますが、個人的には都心部区間の運転間隔を多少変えてでも(最大10分間隔程度に抑えるくらいで)利用率を均等化させるのも良いかもしれないと感じた次第です。