※このライブラリは過去の調査データを新形式にして再掲したものです。
【調査条件】
・平成17年7月5日(火)
・二子玉川駅渋谷方で上り列車の発車時の混雑を60分定点観測
・運行状況はほぼ正常
【調査目的】
・2007年4月5日から朝ラッシュ時の急行が準急化されるため、参考のため過去データを再掲する。
【調査結果の要点】
・7:50~8:20の30分間の急行はほぼ満員であり、その前後はやや余裕がある。
・各停は概ね急行の5~6割の利用率である。
【考察】
ピーク時間帯は見事に急行が満員になっており、乗れるだけが急行に乗っている状況であると言えます。急行は二子玉川を出ると三軒茶屋に停車するだけですが、三軒茶屋で下車したぶんだけしか集客ができないため、実質(旧)新玉川線区間は各停が集客の戦力になっていると考えられます。
溝の口における急行と各停の混雑差は上記二子玉川(発)と比べると小さく、急行が準急になれば溝の口からの利用率は今よりも均等になると思われ、大井町線乗換を含めた二子玉川の乗降で準急と各停はほぼ同等の利用率になるのではないかと思います。