【調査条件】
・平成19年2月9日(金)
・流山おおたかの森駅秋葉原方で上り列車の発車時の混雑を75分定点観測
・運行状況はほぼ正常
【調査目的】
・流山おおたかの森における各列車の混雑率、緩急接続の乗換状況等を確認する。
【調査結果の要点】
・快速は区間快速に比べて利用率が高い(分担時間は殆ど変わらない)。
・各駅停車は立ち客が少々の状況である。
【考察】
守谷において快速と区間快速はほぼ同等の混雑率(No.67調査)でしたので、流山おおたかの森発段階で快速と区間快速の利用率に差が出ているのは、分担率の差が殆ど無いことを考えると、快速狙いが多いという事になるのでしょうか。
これについて、旧ダイヤ時に利用者が「快速は速い」という認識ができたのと、旧ダイヤ時に快速に乗り換えられるよう接続可能な野田線を決めてしまったため、改正後も同じ列車を利用している人が多いのではないかと考えています。明らかに快速が到着する直前のタイミングでにホーム上に人が増えていましたからね(乗換客含)。
各駅停車の利用率は立ち客が少々出ている状態であり、座れない限りは優等を利用する人が大半であることが伺えます。