【調査条件】
・平成19年4月25日(水)
・北千住駅つくば方にて30分間、発車時(下り)、到着時(上り)の混雑を定点観測
・運行状況はほぼ正常
【調査目的】
・仕事でTX北千住駅を利用したので、昼食間合で30分1サイクルの利用状況を観察した。
【調査結果の要点】
・優等(快速・区間快速)は座席が埋まる程度の利用状態である。
・普通は優等と比べると比較的空いている。
・下りダイヤのほうが利用率にバラツキがある。
【考察】
グラフの通り、優等の利用率は平均すると座席が埋まる程度で、普通は優等と比べると半分以下といった状況です。
開業時に比べると利用率は高くなってきた印象ですが、バランスは変わっていないようです。運転頻度からして座りたいから普通を選ぶような状況にないため、利用率が高くなれば優等に立ち客が目立つようになってくるかと予想します。
下りの快速と区間快速は等間隔で設定されていますが、快速のほうが利用率が高いのは、最速列車は00、30分発という認識が高いという事なのでしょうか?1サイクルのみの調査なので誤差かもしれませんが、興味深い点です。