【調査条件】
・平成19年8月27日(月)
・淡路駅河原町方で上り列車の発車時の混雑を60分定点観測
※通勤特急のクロス車はロング補正表記 運行状況はほぼ正常
【調査目的】
・夕ラッシュ時の混雑傾向を把握すべく調査する。
【調査結果の要点】
・快速急行だけが混んでいる。
【考察】
グラフで分かりやすく出ていますが、一言で言えば「快速急行だけ混んでいる」状況です。その理由として、梅田における通勤特急、快速急行、準急3本の発車間隔が等間隔ではなく、準急と通勤特急の続行、快速急行の2本立てのため、快速急行の分担率が高いことが挙げられましょう。
それに加えて淡路で茨木市行準急の接続を受けた上で先発するパターンになっているため、堺筋線方面からの乗換えが快速急行に集中してしまっています。茨木市行準急との接続が悪いという見方もありますが、茨木市行準急はそれほど混雑して到着していないので、接続自体する事自体が拙いのではなく、堺筋線方面から茨木市以遠に行く場合の快速急行の分担率が高い事が拙いのでしょう。
直前の普通が茨木市まで先着すれば多少は分散しますが、パターン上無理そうです。やはり茨木市行準急が直前続行で茨木市まで走るのが得策という感じはしました。そのためには種別を変えないとダメですが・・・