写真－１：魚崎～青木間状況１

　魚崎駅の上りホーム端部から梅田方面を見た状況です。

　地形的な関係で梅田方で下り勾配区間になっていますが、仮線への切換口は駅を出てすぐの場所で、魚崎駅のレールレベルを維持した形で上り線の脇を進んでいく形になります。

　既に切換口付近を除いて軌道敷設まで概ね完了しているようでした。

写真－２：魚崎～青木間状況２

　上り線の脇に線路防護柵が立ち並んでおり、前述の通り現在線よりやや高い位置に仮線が構築されています。

写真－３：魚崎～青木間状況３

　青木駅に近づいてくると、現在線と同一レベルになり、敷設された軌道が目に入ります。

　上り線からの離れは概ね１．５線分程度でしょうか。

写真－４：青木駅状況１

　青木駅は副本線の曲線線形が急なタイプの２面４線駅なので、仮線は駅手前でやや曲がり、現在線離れた場所に無理の無い１面２線の島式ホームを構築していました。

　ホーム部分は仮上り本線が現在の副本線に隣接した位置関係ですね。

写真－５：青木駅仮ホーム三宮方状況

　既に分岐も敷設されています。

　この写真は三宮方の踏切横断部からの撮影ですが、踏み切り部分だけ軌道が敷設されていない状況でした。

　とはいえ、そう遠くない時期に仮線工事は完了しそうです。

写真－６：青木駅仮ホーム梅田方状況

　三宮方と同様の状況です。架線もすでに張ってあり、完成間近といったところでしょう。

　本線側も緩やかなカーブになっていることが分かりますね。

写真－７：青木駅仮ホーム中央部状況

　仮ホームの幅は現行ホームと同等程度ありそうでした。

　有効長も同様で、近鉄車６両には対応していない感じでした。

　青木といえば、快速急行が停車した実績もある駅ということで、将来的には停車を考慮した有効長を確保しそうですけど、そのあたりはよく分かりません・・・