2011年5月30日

2011年5月8日京阪本線淀駅付近高架化工事調査(1)

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 2011年5月8日京阪本線淀駅付近の高架化工事調査をしましたので、報告します!!

 その(1)として淀駅の上り線高架化直前の状況を上り線、下り線それぞれから前面展望でチェックしたので、軽くコメントしておきたいと思います。

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動画-1:京阪本線淀駅付近工事状況(上り線)

 大阪方の切換口は当面現行の下り線に沿った線形で擦り付ける形になるようです。

 車庫からの接続線が必要となるため、現行線を斜めに横断する形で出来る範囲で軌道敷設が行われています。

 今回の上り線高架化はまだ最終系ではなく、現行上り線部分が撤去されたあとに高架橋を後施工する部分があり、高架橋の側面は継ぎ足しができるような形で処理がなされています。

 1:37付近から高架橋の端部付近となる部分が確認できるように、出来る限り施工しているので進捗は場所によりけりといったところでしょうか。

 京都方は新設高架橋が現行線から離れていることもあり、概ね最終形で構築がされているようです。

 京都方の切換口は曲線区間の端部の線形を見直すような形で行われます。

 単純な棒線のため、オーソドックスな切換となるでしょう。

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動画-2:京阪本線淀駅付近工事状況(下り線)

 下り線からは切換される上り線の状況を主として確認してみました。

 当然の事ながら軌道、架線まで施工は完了しており、切換を待つ段階になっています。

 京都方の下り線シーサス部分には分岐が設置されており、副本線側に工事用車両が留置されている部分まで軌道が敷設されています。

 その奥も高架橋が構築できる限り構築されていることが分かります。

 淀駅の先の下り線シーサス部分には上り線も同様にシーサスが設けられる形で準備がなされていますね。

 その先は下り線が最終線形ではないため、上り線も現行下り線に沿った形で構築されています。

 簡単ですが、以上です!!