2012年7月26日

副都心線直通時の東横線朝ラッシュ時ダイヤをイメージする!!

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 先日、東急東横線の副都心線直通時の関係路線日中時ダイヤを作成しましたが、さすがに疲れたので、朝夕ラッシュ時についてはイメージだけ考えてみることにしました。

 まずは、朝ラッシュ時です!!

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図:東急東横線の副都心線直通時のダイヤイメージ

 公式ソースから分かっている事は以下の点です。

 ・ピーク1時間の運転本数は24本で、副都心線直通20本、渋谷行4本という内訳。
 ・日比谷線直通は無くなり、菊名始発は上記時間帯に4本設定。
 ・優等列車(現行ダイヤでは通勤特急、急行)は10両編成、各駅停車は8両編成。

 現行ダイヤ(渋谷着7:50~8:50の60分)は通勤特急4本、急行4本、各駅停車14本、日比谷線直通4本の26本となっています。

 車両数で見てみると、208両(18m車両含む)なので、仮に優等が現行本数維持だと考えると、10両×8+8*16=208両となって、車両数ではイーブン、18m車が20m車になるのでやや輸送力増となります。

 よって、副都心線に直通しても東横線内の輸送構造は大きく変わらないものと捉えると、緩急比率2:1程度になるのかなと考えます。

 公式の記載からは15分サイクルであることが読み取れるので、通勤特急、急行の所要時間差を考慮して、各駅停車を適宜挿入すると、各駅停車4本が渋谷止まりになる形で副都心線内は現行の緩急比率1:1に無待避の各駅停車を挿入する感じです。

 渋谷止まりの後続は各駅停車でないと混雑面で心配なので、こういうパターンかな?と。

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 ただ、現行のパターンが時間帯により緩急比率を変えている形なので、実質緩急比率が1:1になっている渋谷着8:30前後は優等3本と各駅停車3本で15分サイクルになる可能性もあるかもしれません。

 渋谷着も4本が等間隔に設定されるのではなく、ピーク帯以外に4本設定されて、ピーク帯は総て副都心線直通という事もあるかもしれません。

 時間があったら中目黒で利用状況調査をしてみたいところです(過去の調査は古すぎて、参考にはなるけれど決め手に欠けます・・・)。

 朝ラッシュ時についてはこんなところで!!