メトロ副都心線2012年11月4日臨時ダイヤを確認する!!
先日11月4日はメトロ有楽町線の千川駅構内の線路切換工事を実施するため、有楽町線の和光市~池袋間が終日運休となり、副都心線が臨時ダイヤとなりました。
なかなか無い機会という事で、1日限りの臨時ダイヤがどのようなものか調査しましたので報告したます。
以下、コメントです。
記入の通りでありまして、小竹向原~千川駅間の線路工事を目的とした臨時ダイヤの実施です。
小竹向原~千川間を終日運休するため、有楽町線は池袋~新木場間の折り返し運転となりました。
時刻表の通り、早朝深夜以外は6分間隔の運転で、ほぼ従来ダイヤ通りの本数設定でした。
トップの写真の掲示のうち運行形態説明部分を確認してみましょう。
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◆当日は有楽町線・副都心線ともに、日中時間帯は約6分間隔での運行を予定しています。
◆東武東上線から東京メトロ線への直通列車は、当日は総て和光市駅から副都心線に直通します。
◆西武池袋・有楽町線から東京メトロ線への直通列車は、当日の日中時間帯は1時間に4本が
小竹向原駅から副都心線に直通します。
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この掲示自体はかなり前からされていたものと思われ、実際には副都心線の小竹向原~渋谷間は毎時16本(3~4分間隔)運転、和光市~小竹向原間は12本(約5分間隔)でした。
ダイヤの調整に際して最低ラインを毎時10本と捉えていたのか分かりませんが、結果十分な本数が設定され、臨時状態にあっても利用率的な混乱は殆ど無かったものと思われます(移動時の実感)。
東武線直通系統6本、西武線直通系統4本、和光市系統6本の計16本の設定です。
8両編成は黄色ハッチングですが、毎時1~2本程度のようですね。
西武線系統は半数が小竹向原折り返しとなりました。
快速を小竹向原折り返しにするあたり、運用上の都合を優先したようです。
急行のまま運転しないため、あえて小竹向原で切る事で誤解が無く良かったのかもしれません。
なお、時刻は従来ダイヤの通りでした。
東武線直通と和光市折り返しが半々の設定ですが、上下とも交互設定になっていないところは東武線内の直通列車スジを維持する意味合いがあった模様です。
極力5分等間隔にしているも、一部バラつきがあるのは直通列車の時間調整絡みがあるという事ですね。
これは大泉学園の案内掲示です。
直通列車の行先変更という形で記載されており、西武線内は時刻変更が無いことを示していますね。
臨時ダイヤの周知というより、有楽町線利用者は振替輸送をしているので池袋まで池袋線を使ってね的な感じの放送が多かったように思います。
最期に渋谷駅ですが、綺麗な等間隔になっているのが分かります!!
折り返し制約で調整があるかなぁと思ったら、そうでも無いみたいですね。
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要所要所の利用状況を見ましたが、これだけ本数があると各駅停車オンリーでもあまり困らない感じです。
今後本数が増えても優等は毎時4本で良いかなぁと思ったり・・・
その意味で良い状況調査でした!!
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さて、各所の時刻表を確認したことで、大体のダイヤが作成できそうだったので作成してみました。
限られた駅の時刻表を元に作成したので、一部推定です。
まぁだいたいこんな感じのダイヤだったという事で参考にしてください。
以上です!!