2015年10月29日

2015年10月26日東急相鉄直通線新横浜駅工事調査

151029.jpg

 2015年10月26日に東急相鉄直通線新横浜駅の工事状況調査をしましたので、報告します!!

 といっても地下工事ですので、地上から確認できる部分についてです・・・

 以下、コメントです。

151029_01.jpg
写真-1:新横浜駅前状況

 新横浜駅前の環状2号線付近の状況を歩道橋から確認したアングルです。

 直通線の駅部構築箇所という事で、既に工事が動いているのはご存知のところでしょう。

 車線の制限がかかり、重機械が並んでいる事からもその事は理解できます。

 CSM工法と記載のある機械が設置されている事から、地中連続壁を構築している状況であることが伺えます。

151029_02.jpg
写真-2:直通線地下函体構築概要掲示

 歩道橋部分に駅部地下函体構築に係る案内掲示がありましたので、確認したいと思います。

151029_03.jpg
写真-3:直通線新横浜駅平面図

 2面3線構造の駅であることが示されていますが、駅部の地下函体もそのような形状になっているのが分かります。

 昇降設備等を設けるためにホーム幅がある程度必要な中心位置が最大幅になっており、その幅が端部に行くにしたがって少しずつしぼんでいく形状ですが、ある程度の幅は持たせる事が伺えます。

151029_04.jpg
写真-4:直通線新横浜駅断面図

 現在のブルーラインの地下函体が青色で示されていますが、ちょうど直通線の駅の中心位置にありますね。

 現在施工で動きが出ているのがこの範囲なので、既設構造物となるブルーライン施設に対する配慮をしつつ直通線の地下函体を構築している流れなのかなぁと思う所です。

 直通線の駅施設はブルーラインの地下函体がある関係で更に下の層になってしまいますが、これは仕方ないところでしょう。

 平面図を見る限り、レイアウト的な配慮はされている事が伺えますかね。

151029_05.jpg
写真-5:見えないところで頑張っているようです!!

 地下工事なので、さっぱりどんな状況か分かりませんが、ブルーラインの地下函体に対してまずは手を加えるというのがセオリーだと思いますので、そのための準備として周辺を準備的な意味で固めているのかなぁというところです。

 地下工事の調査は限界がありますね(苦笑)。