2007年3月21日オフ会工事調査8(石神井公園・浦和編)
長々と続いたオフ会の報告もこれで最後です!!
東長崎の観察を終えた後は、各停で練馬まで移動し、練馬で有楽町線からの快速に乗り換えました。練馬の緩急接続後先に出発したのが各停だったため、快速が中村橋手前で追い越すような感じになり、あまり普段感じられない池袋線の複々線効果を感じられたかな?
3/6のダイヤ改正で石神井公園における下りの緩急接続が無くなりました。
これは高架化工事による仮線化で上下線の位置が離れる時期があるものと推測していますが、下り列車が中線を使用しなくなたため、現地は早くも物理的に列車が入れないようにしていました。
分岐位置の線路上に閉鎖ブツが置いてあります。
信号が使用停止されています。
これ以外の変化は今のところ駅周辺では感じられませんでしたが、もう少し大泉公園側に進むと、上り線側で仮線スペース確保と思われる道路工事が進められていたため、今後の流れとしては、仮線用地確保→上り線仮線に移設(上下間開く)→下り線上り線側に移設(上下間再び接近)→下り線高架化→上り線高架化といった感じが通常の工事のやり方になるかなと思います。
ただ、事業計画の図面を見ると、新しい高架の2面4線駅は現行の下り線に干渉しない位置に構築されるため、ぱっと見上り線の高架線構築→上り線高架化→下り線高架線構築→下り線高架化という手順でも行けそうな気が・・・(駅中央部断面を見る限り)。
そうだとすれば、この段階で下り線の待避線使用を停止する必要は無い気がしますし・・・う~ん、分かりません・・・
何か気になるし、工事が始まったら面白くなりそうなので、要チェック箇所として足を運びますかね!!
さて、もう夕方になり、そのまま懇親会場に直行しても良いのですが、もう少し汗をかいておこうという事で、秋津から武蔵野線に乗り、武蔵野線、埼京線、京浜東北線と乗り継いで浦和まで移動しました。
京浜東北線の南行が高架化されましたが、元々浦和駅は地盤が高い所にあるせいか、他のホームから見ると高架橋があまり高く感じられませんが、高架ホームから外側の地上部を見ると、高架されている実感が沸きます。
階段を降りて、将来的にコンコース階になる部分の通路を進んでいくと、京浜東北線下りホームへの階段が有ります。この段差が少ないのは、前述の旧地盤もそこそこ高い位置であることによりますが、故に連絡階段が不思議な感じに位置していて個人的に面白がった事柄です。
将来形を見越して作られているせいか、既存の改札口からホームに上がるまでの距離が長く、他の路線との乗換もイマイチ便利でないのは工事暫定時期という事で仕方ないところでしょうか。
浦和については新たに住人になる方が普段見て変化を報告していただけるだろうという事で(笑)、次の切換を楽しみにしたいと思います。
さて、長々と書きましたが、オフ会の報告は以上です。お付き合いありがとうございました!!