2007年5月7日東京モノレール浜松町利用状況調査
5月7日に実施した、東京モノレールの浜松町駅の利用状況調査の報告をしておきます。
17時半過ぎに浜松町に到着しまして、この時間帯は12分サイクルに空港快速1本、普通2本が走るため、2サイクル24分観察することにしました。
写真-1:17:42頃のホーム状況(空港快速待避の普通出発直前)
まず、空港快速の直前に設定されている普通の状況を見ますと、車内は座席が2割くらい埋まる程度の乗車率で、後の人はホームで空港快速を待っていました。
GW直後という事もあり観光利用の方が少なからず居り、不慣れなので乗ってしまうかなぁと思いましたが、ホームの案内が徹底していたため、間違えて普通に乗ってしまった人は居なかったようです。
直前の普通がガラガラといって良い状態で出発したため、空港快速になる列車が到着した状態でのホームの待ち列は随分と長くなっていました。
一気に車内になだれ込み、どれだけ混むのかな?と思ったら、座席が8割程度埋まったくらいでした。車両によっては立ち客が居ましたが、階段近くの車両でしたから発車間際の乗り込みかなぁと思います。
まぁ、ホームに到着した状況で目の前の車両が座れなかったら他の車両も座れないだろうと思って立ってしまう人も居るかも知れませんね。
空港快速が羽田空港第1ビルまでノンストップであるため、空港快速を利用できない人が居るだろうと思い、見逃す人を見ましたが、それほど多くは居ませんでした。
ただ、並んでいる人が1、5、6両目に固まっており、天王洲アイル、大井競馬場、流通センターの階段の位置に一致している事から、これらの駅を利用する人は少なからず(空港利用からすれば少ないですが)居るなぁと感じましたね。
後続の無待避普通は座席が6割埋まる程度でした。座席形状が変則なので目測誤差が大きいですが、快速:無待避普通、待避普通の利用割合は8:6:2といった感じで、輸送力が結構あるためか、利用の違いはさほど問題ではないようです。
このような状況であったため、空港快速がノンストップであることは特段問題無さそうであり、日中時に区間快速が設定されているのも妥当なのかなと思った次第です。
近い内に昼間の調査がしてみたいなぁ・・・