2007年5月7日星川駅工事調査2
先日の星川調査の続きです。
ここらで、星川駅付近の工事の切換ステップをUPしておきましょうか!!
まずは、工事用スペースを確保するため、両端部にある留置線を撤去します。
その後、空いたスペースを活用して、高架橋の柱構築に支障しない位置に上り副本線、上り本線、下り本線、下り副本線の順で移設していきます。
従来のホームと比べて高架化後のホームのほうが広くなっているようで、そのため上り線2線の移動量が大きくなっていますね。
個人的に面白いと思っているのがこのステップで、下り線の高架ホームが完成したあと、下り線を高架線に切り換えるのですが、その後上り線を下り線の位置に移設するようです。
しかも本線と副本線の位置が下り線側と同様になっていたり・・・ 恐らく線形の絡みと思いますが、なかなか素敵な状況になりそうかな?
移設しないと上り副本線側の柱が構築できなさそうなので、移設は不可欠なのでしょうが、列車運転と施工箇所を切り離すことで施工がしやすくなるので、うまいやり方だと感じます。実際は色々な制約から決まっているのでしょうけどね。
上り線側の高架ホームが完成すれば、上り線を切り換えて工事は完了です。
ん~、完成後は立派な駅になりそうですね!!