2007年8月26日阪神尼崎駅工事調査
8月26日のオフ会で観察した阪神尼崎駅の改良工事について報告します!!
阪神なんば線~近鉄奈良線の直通運転に向けた改良工事ですが、既に本線関係ホームと大物側の本線・なんば線(西大阪線)の立体交差は完成しており、現在はなんば線のホームならびに複線施設(現在は大物~尼崎間が単線化)の工事が進められています。
本線ホームは120mで、なんば線用ホームは215mのため、ソースの図面によると上下両方向に伸びる形でホームが造られることになっていますが、実際そうなっていますね。
写真の1番線、2番線の合流分岐より手前に2番線からなんば線方面の分岐が設置されており、この手前までホームが伸びるという形です。ホームの本線側に柵が出来たりするのでしょうか?
昔の上りホームがあった位置に新たに2・3番ホームを造るのですが、延伸部分以外は既設の構造を残したまま整備するようで、ホーム基礎部分を見ると新設した部分の脇に古い基礎が残っていますね。ホーム上家も出来る限り既存構造物を活用するのでしょうか?
図面を見る限り、三宮方のシーサスから3番線への線形が変更される事になっていますが、現地の状況は既に変更後の配線になっていますね。軌道工事も着々と進んでいることが分かります。