2007年8月27日阪神なんば線工事調査
8月27日のおでかけで、阪神なんば線の西九条~九条間の工事状況を徒歩観察しましたので、状況を報告します!!
西九条からテクテク歩くと、架設前は安治川の水が流れる方向を向いていた橋梁がキチンと架設されており、ああ完成が近づいているんだなぁ~と感動。
都市部の橋梁架設は制約が多くて大変そうですが、ここは台船による一括架設を行ったとの事で、ダイナミックな架設だったんだろうと思います。見たかったなぁ~・・
高架橋間を繋ぐ桁の架設も進んでおり、手延べが高架橋上にあるものの、ほぼ完成時の姿が見えていると言えますね。
安治川隧道を越えて再び線路沿いに歩くと、地下の九条駅に向かっての下り勾配区間になります。
都市計画道路西九条松島線に沿って建設されており、この写真の信号箇所の空頭が2.5mという事から、この勾配設定がギリギリなんだろうなぁと推測。ちなみに都市計画道路自体は信号の更に先で上下線が分離する形で整備されるようです。
高架から地下に向かって下り勾配で進んでいくなか、地上ラインより下でトンネルに入るあたりの状況です。天井の仕上げが分からないので、明かり区間なのかどうか分かりません・・
予想以上に工事が進んでいますね。地下区間の状況は自分の目では見れませんが、こうして目に見える区間の工事が進んでいくと、完成が楽しみになってきますね!!