さて、旅行会の状況を簡単に書きますか!!

　直前まで仕事がバタバタしていたため、旅のプラン、往復の交通、宿の手配と幹事さんに総てお任せしてしまった事もあり、草津温泉といっても、どういう旅か分からずに家を出発しました。

　大宮から草津号に乗れば何とかなるでしょうってな感じ。

　よくよく考えてみると、草津温泉は５年前に同じく職場の旅行会で行っていますが、次の日に所用があって早朝に宿を出発しているため、どういう場所だか未だ知らず・・・

　そんな未体験ゾーンを楽しみにしつつ、草津号の車内は早くも宴会場になっていました。上野からのメンバーが早くもレベル３に達しているんだもんなぁ(苦笑)。

　先が思いやられるよね・・

　ちなみに呑みのペースは(酒)～北鴻巣～(酒)～籠原～(酒)～神保原ってな感じ(笑)。

　オイラ的にはもうベロベロで限界と思っていたら、高崎に着いたところで助け船のお弁当が登場。昼食タイムです!!

　９人居るものの４人ボックス席を２つ作ったため、１人だけ離れ席でした。親分曰くハズレ席との事ですが、おそらくメンバーは当たり席と思っていたに違いない・・・

　新前橋に着いたところでオイラが一人席の番になりました。空気を読んで、残念残念言いながらそそくさと移動し、お弁当を美味しく頂きました。ん～、ハッピー。お酒も抜けるね♪

　吾妻線内に入ると意識が若干薄れてくるも、あっという間に万座・鹿沢口駅に到着しました。

　寝ていたかった・・・とは言えませんが、正直そんな感じの状態。観光は良いから宿に向かってくれって思ったけれど、後になって考えればとんでもない話でしたね。それだけ観光が良かったです!!

　万座鹿沢口からは、貸し切りのタクシーでの観光地巡りでした。一日といっても３時間半程度でしたが、９人乗りの車で３万ちょっと。運転手さんがなかなかのガイドだったので、一人当たり３千円くらいなら、まぁ良いのかなという感じかな？

写真－１：草津白根山

　万座・鹿沢口駅からぐんぐん坂道を上がり、ややピークを過ぎたものの綺麗な紅葉を見ながら万座温泉を経て、草津白根山に到着しました。

　ここで約３０分の観光時間があったので、酔いが醒めつつあるメンバーはヒーコラ言いながら、山頂付近の湯釜と呼ばれる火口湖を目指して歩きました。

写真－２：湯釜

　それほど急な坂ではありませんが、運動不足かつ残酒な身体には堪えるギリギリのところで湯釜に到着。

　何とも言えない景色が前方に広がり、あまりの雄大さに素直に感動。う～、ワンダフルって言っちゃった(笑)。

　wikiによると「水がエメラルドグリーンなのは、水に溶け込んでいる鉄イオンや硫黄などの微粒子の影響で、日光の特定の波長の光が吸収されるため」との事ですが、それにしても不思議な色合いですね。何とも幻想的な感じですね。

写真－３：渋峠（国道最高地点）

　続いては雄大な景色を見れる観光スポットである横手山を目指しましたが、その途中で渋峠に立ち寄りました。

　なんでも国道の最高地点なんだそうです。

写真－４：渋峠から草津温泉を望む

　標高が２，０００ｍ以上で、また硫化水素ガス発生のため立ち入りが規制されている場所がチラホラあるような所なので、標高が高いエリアほど植生状況（変な日本語？）が特殊な感じですよね。

　遠くに見えるのが草津温泉だそうです。山奥の一角に建物が密集していて、ここから見ると逆に違和感があるかな。　

　渋峠からは草津温泉を目指して下り坂道を延々と下っていきました。途中野生の熊を発見したりして、ラブワゴンならぬオッサンワゴンはちょっと興奮気味でした。

写真－５：西の河原入り口

写真－６：西の河原全景

　時間的に宿に向かうタイミングでしたが、親分の意向で西の河原という所に立ち寄る事にしました。

　途中草津の温泉街を通りましたが、お日様の明るい時間の温泉街を初めて見て、観光地テイストがミョーに漂っていてテンションが上がりまくりました。

　相変わらず、どういう場所かさっぱり分かってなかったけど。

　西の河原は温泉街西側の荒原地帯に湧く源泉の総称で、気軽に温泉が湧出する様子を観察できる場所との事ですが、確かに至る所に温泉が沸き出しており、童心にかえって一つ一つ触って熱いだ温いだ興奮するオイラでした・・・

　西の河原露天風呂というのが一番奥にあるようで、入浴目的の浴衣の人が多く居ました。ん～、時間があったら入りたかったなぁ～。

　ひととおり見た後は、湯畑経由で宿泊施設に向かいました。大宴会前に一風呂浴びたいオッサン軍団のパワーが切れ始めていたんですな。途中湯畑というなかなか良さそうな観光スポットがあるもスルーです。

　明日の午前中に立ち寄る時間は有るみたいですが・・・

　まぁ良いか。

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　この後はとても日記に書けるような感じではないイベントが続きましたが、改めて自身が健全だなぁと感じた次第。

　酔ったままで温泉に入るのは危険だというアドバイスがあったので、水を飲んだりして酔いを醒まし、０時半くらいに温泉に入浴してみました。

　そしたら、温泉がえらい熱さでビックリ!!

　熱いお風呂はダメなんです・・・・