2008年2月17日箱根登山線工事調査
先日から風邪で体調を崩しており、ひどい状態で夜勤をこなした訳ですが、終わって仮眠してみたら体調が復調したような気になってしまったので、ついつい工事調査に出かけてしまいました。
明日は休みで病院に行くつもりだったので油断した訳です(苦笑)。あとで後悔するんだよねぇ・・・
まぁそんな状態でしたが、箱根登山線内の工事について、見るべき所は見てきましたので報告したいと思います!!
<前回調査2007年9月26日>
https://okiraku-goraku.com/2007/09/26/
写真-1:箱根登山線専用ホーム構築状況
JR東海道線のホームから撮影しました。
小田原駅は改良工事でカッチョ良いデザインの施設になりましたら、新設部分も既設部分に見劣りしない感じで仕上げてきていますね。
写真-2:中線延伸工事状況
中線を小田原寄りに若干延伸する工事が進められていましたが、写真を見る限り完成しているようです。
この左側の仮囲いの奥に箱根登山線の専用ホームが設けられる事になるので、乗る位置によっては対面乗換で便利とも言えそうかな?
写真-3:箱根板橋方から新ホームを望む
こうして見ると、新ホームは右側のホームに対しても乗り換えられそうな位置関係に見えますね。
実際にはホームは若干離れており、フェンスが構築されていましたから乗り換えられないです。
写真-4:箱根板橋方の配線状況
このアングルで見れば、旧箱根登山線専用ホームに伸びていた線路がそのまま狭軌に変わった形になった事が分かります。
シーサス部分に広軌配線の残骸が残っているのが特徴的ですが、構造が複雑なシーサスという事もあり、次期交換まではこのままのような気がします。
一つの見所という事で、これはこれで良いんじゃないでしょうか♪
写真-5:風祭駅全景(小田原方から)
上下ホームとも4両対応のホーム構築はほぼ完了しています。
3月15日のダイヤ改正までは6両編成が走るため、4両ホームは使えず、おそらく1両のみドア扱いは前日まで続くものと思います。
写真-6:風祭駅全景(箱根湯本方から)
上りホームはスロープと待合室が完成していました。下りホームのスロープはこれからで、ダイヤ改正後も引き続き工事は続けられそうです。
写真-7:入生田駅小田原方
個人的に3線区間がどうなったのか気になっており、今後も3線が続く入生田の状況を確認してみました。
ついに車庫の無い下り線側の分岐は通常のシンプル構造に変わりました!! やっぱりここまでやるんだなぁ~。
写真-8:入生田駅箱根湯本方
箱根湯本方も同様でシンプルな分岐になっていました。前回調査の写真と見比べてみてください。変化が分かります!!