2008年2月29日東急線工事調査
2008年2月29日に東急大井町線の自由が丘駅、田園都市線の梶が谷、鷺沼駅の工事状況を確認してきましたので、報告します!!
ホームの延伸自体はほぼ完了しており、写真のように上下ホーム端部を囲うような形式の屋根支柱が組まれていました。
今回の延伸部分は東横線の桁下に位置する部分が大半でしたから、端部のちょっとだけの範囲が屋根無し状態になるのかなと思ったら、キチンと延伸するようです。
予想通り上りホームの端部は狭くなっています。
ただし、車両の最後部はこの狭い部分にギリギリかからない程度になると思われるので、流動上は問題ないものと思います。
追い越し線になっている上り外側線がどのようになるのか気になっていましたが、またまたよく分からない状況になっていました。
円形のコア抜きが一定間隔でなされ、ホーム端部を削っているため、もう今後ホームとして使用しないため、線路からの離れを確保した位置に柵等をつくるための施工と読みましたが・・
一部残っている部分があったり、なんか一筋縄じゃない感じだなぁ~、よくワカランです。
中央林間方を見ると、また状況が変わっていまして、コンクリートを撤去してハツり出した部分にアンカーを等間隔に打っています。
上部構造を支えるためのものなのでしょうが、そうなると柵といってもそこそこカッチリしたものを作るのでしょうか。
先日気になっていたホーム脇の基礎ですが、追い越し線部分が上りホームとして使われないと仮定すると、出庫する列車に乗り込む位置が必要になるという考え方もできます。
この乗り込み口の張り出し部分の基礎だと考えると、何となくつじつまが合うような気がするのですが、どうでしょうか。
全然ノータッチの鷺沼駅でしたが、さりげなく車庫への入庫をスムーズにするためか、片渡り線をシーサスにする工事が進められていました。
写真の通り下り線側の挿入は完了しており、上り線側の挿入を残すのみの状況です。
そのシーサスも既に線路脇に組まれており、近日に挿入される状況でした!!