2008年3月8日京急線京急蒲田・糀谷工事調査
本日、2008年3月8日に京急線京急蒲田・糀谷の連立工事の進捗を確認すべく現地調査してきましたので、報告します!!
時間が無かったので、見た箇所は3月2日(日)始発から切換が行われた糀谷構内と環八交差部の仮高架線の構築状況の2箇所です。
上り線大鳥居方から見た糀谷駅手前の状況です。
右側の下り線が既設より1線分ずれた位置に切り換えられた事が分かります。
カーブ部分は曲線半径が短くなっているものの、意外とスマートな線形である印象です。
糀谷駅の状況です。
真ん中の線路が旧下り線で、糀谷駅のホーム中間あたりから線形を変更したことが分かります。
切換前提の仮設ホームであった事は切換前のホーム状況から分かるところです。
環八交差部は仮線方式で高架化が進められ、特に早期立体化が求められている事から、他区間に先駆けて仮高架線化に向けて施工が進められていますが、現地を見る限り、写真の通り切換口以外の施工はほぼ完了しているようです。
仮高架橋部分の状況を近づいて見てみました。
交差する道路からのアングルでこの軌道状況ですから、既設線路への擦り付けが難しそうな雰囲気です。
もちろん設計通りで問題ない構造なのでしょうが、ギリギリといった雰囲気かなぁ?
ちなみに、軌道は完成していますが、架線の施工はこれかにらのようです。
見づらいアングルですが、反対側の切換口付近の状況です。
こちらも切換口の部分まで軌道が出来ていました。
踏切の位置に対してギリギリですが、蒲田側よりは緩やかな線形になりそうです。
京急蒲田で下車した際に、情報コーナーがあることに気付き、さらっと見学してみました。
中には連立高架化全区間の縮小模型が展示されているほか、各工区の施工方法、直上高架化の手順などの図面、資料が展示されていました。
公式パンフが置いてあり貰えたのは収穫だったなぁ!!
こうして見ると、複層式の高架駅ってごっついですね。
青砥駅を想像すればイメージは出来るのですが、配線も複雑だし、完成までの過程がイメージし辛いです。
まぁ、なんにせよ工事進捗が楽しみだという事ですな!!