メトロ副都心線に開業日に乗ってみた!!
ついに東京メトロ副都心線が開業しました!!
といっても、開業日に乗らなきゃ気が済まない性質でもないし、どうせ人が多くて施設写真の撮影も落ち着いて出来ないだろうなぁと思っていたので、今日は静観するつもりでした。
が、職場で明日以降の資料整理をする必要があったので、どうせ出掛けるならばと行きと帰りに往復さらっと乗りつぶしちゃいました(笑)。
写真-1:15時頃の渋谷駅
いやぁ、電車は先頭車以外それほど混んでいませんでしたが、渋谷駅は人が多かったですね。終点ですし、施設的に面白いのと撮影スポットがあるのが大きいのかな?
あまりに人が多かったので施設観察は夜にまわして、職場でさらっと残業をすませちゃいました。
そして再び渋谷駅に到着したのは21時過ぎ。
少しは落ち着いてくるかなと思ったら甘かった。まだまだ沢山人が居ますねぇ(笑)。
そんな訳で今日は撮影は諦めて、東京メトロ線同士の乗り換え状況を調べることにしました。
(1)渋谷駅の副都心線←→半蔵門線
渋谷駅の構造がなんていうか複雑ですが、単純に最短ルートを使えば、双方一番近い車両を使うとすると、2分程度で乗り換えが出来ますね。ただし通路がさほど広くないため、ラッシュ時は多少団子になりそうな気配もあります。
(2)明治神宮前駅の副都心線←→千代田線
明治神宮前の副都心線と千代田線のホーム位置関係はTの文字のようになっており、千代田線の階段位置さえおさえておけば乗り換え時間はさほどかかりません。双方一番近い車両を使うとすると、おおむね2分30秒程度で乗り換えは可能です。副都心線の優等は通過しますが、それなりに利用する人は居そうな感じかな?
(3)新宿三丁目駅の副都心線←→丸ノ内線
新宿三丁目の副都心線と丸ノ内線のホーム位置関係はLの文字のようになっており、双方近い車両に乗れば、これほど近い乗り換えは無いというくらい近いです。
写真-2:新宿三丁目の丸の内線ホームから見た副都心線乗り換え通路
通常の新路線であれば乗り換え流動を考慮してコンコースを挟むような設計にしそうですが、こと新宿三丁目に関しては、副都心線が丸ノ内線の下をアンダーパスし、かつ都営新宿線の上をオーバークロスする必要性があったため、必要上にして丸ノ内線との乗り換えが便利になった訳です。時間にして何と50秒!! こりゃ近い!!
丸ノ内線の上下線間なので狭いのは否めませんが、ここの乗り換えは定着しそうです。丸ノ内線に乗れば新宿駅に行ける訳ですしね!!
(4)池袋駅の副都心線←→丸ノ内線
副都心線の池袋駅は新線池袋として以前から存在していた施設ですが、今回副都心線の池袋として開業するにあたり、乗り換え利便性向上ということなのでしょう、丸ノ内線のホームに直結する連絡通路が整備されました。
写真-3:池袋駅の丸ノ内線連絡通路
地図上の距離はさほど無いような感じですが、副都心線の池袋駅が深いため、エスカレータを上るロスタイムが響きますね。とりあえずエスカレータは歩かない前提で移動時間を計ったところ、3分ちょっどといった所です。
渋谷や明治神宮前より時間がかかるのが意外ですが、だからこそ連絡通路が整備されたということなのでしょうかね。丸ノ内線への乗り換えであれば有楽町線より副都心線を選ぶでしょうし、小竹向原からの利用バランスを考えれば、納得できる感じです。
(5)池袋駅の副都心線←→有楽町線
最後に副都心線から有楽町線の乗り換え時間を計ってみました。基本的にあまりないのかもしれませんが、念のためね。
やはりというか時間がかかりますね。改札外乗り換えで通路が狭くないため、ラッシュ時でも歩きやすそうですが、まぁ、あまり利用されないでしょうねぇ・・・
以上。初日はこんな報告に留めておきます!!