2008年7月16日

東急東横線2008年6月22日改正ダイヤ分析 朝ラッシュ時

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 6月22日に東急目黒線延伸にあわせてダイヤ改正した東急東横線の朝ラッシュ時ダイヤについて分析したいと思います。

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図:東急東横線2008年6月22日改正ダイヤ分析 朝ラッシュ時

 東横線については、基本的に目黒線のダイヤ改正にあわせた修正レベルではあるのですが、その中でも動きがあった朝ラッシュ時だったりします。

 プレスで発表されている内容として、中目黒駅到着8時台の日比谷線直通1本を渋谷行きに変更しているのも変化と言えば変化ですが、それより着目したいのは優等のスジが寝てしまったことでしょうか。

 元町・中華街の発車時刻は変更がなく、渋谷の到着時刻が1~2分遅くなっていますが、その遅れの理由としては、自由が丘~渋谷間の各駅停車のスジが寝たことと、中目黒~渋谷間の所要時間の見直しであるため、各駅停車の実情に合わせたスジ修正と工事関係の徐行といった感じかと推測しています。

 細かい所では、中目黒7:59発の日比谷線直通のスジと渋谷行各駅停車の順序を変更して、日比谷線直通のスジが遅れないように変更しているようで、旧ダイヤの運行上の修正点を解消した改正と言えそうです。