2008年7月21日東急大井町線工事調査
2008年7月21日に東急大井町線の工事調査をしましたので、報告します。これでとりあえず7月21日シリーズは終了ってことで。
引き延ばしすぎ?(苦笑)
運転設備としては、既に完成している上野毛駅ですが、駅自体の改良工事は継続して進められています。
写真のアングルは二子玉川方の状況ですが、改良の関係で一旦撤去した改札口・通路・階段を復旧することになっており、現在旧駅舎の撤去が進められている状況です。そのためホーム屋根がありません。
ダイヤ改正ギリギリまで撤去していたイメージのある旧駅舎設備等ですが、現段階では旧駅舎のみ残っている状況です。
撤去作業自体に支障する制約は無さそうなので、本駅舎の施工に合わせて適時撤去復旧が行われるのではないかと推測します。
軌道は完成系ですが、下り線に木製覆工が敷かれていたり、ケーブル関係が暫定っぽい感じになっており、まだまだ残工事がある印象を受けます。
続いて自由が丘駅の状況ですが、殆ど変化の無かった留置線に動きが出ていました。
踏切から10m程度進んだあたりの軌道が破線されていたのです。位置的には電架柱を避けるため一旦本線側と反対に線路を振っているあたりと言えば分るでしょうか。踏切に近い部分も撤去されそうですが、最終線形構築のための布石なのか、単なる撤去なのか・・・
気になっていた上りホームの九品仏方にあった仮囲い後の状況ですが、結局のところ隣接する建物のフェンスが綺麗になっただけでした。
工事を進める上で仮防護フェンスを設ける必要があったが、既設構造物に影響を与えるくらいギリギリだったので、支障物をいったん壊し、工事完了後に復旧したといった感じでしょうか?
この状況を見ると、大井町線のホームを更に二子玉川方に伸ばすのは無理っぽい感じがしますね。
上り線の留置線が仮に復旧されるとすれば、この状態が当面の最終形という事で判断して良いのかと思います!!