2008年10月12日南武線稲城長沼駅付近工事調査(2)
2008年10月12日に南武線の南多摩~稲城長沼間の工事状況を調査しましたので、3回に分けて報告します!!
その(2)として、南多摩駅~稲城長沼駅状況の続きです。
電留線が縦列で停車できることは、この部分の昇降台と信号で分かりますね。
下り線脇にあった保守用配線は撤去されたようです。
写真-2:南多摩~稲城長沼間状況2 ここらで一旦上り線だけが離れていきます。
電架柱のビームが妙にごっつい灰色で目立ちます。
この構造は線路の切換を踏まえた構造なのでしょうか??
駅部の状況は(3)で詳しく報告しますが、旧上りホームが南多摩駅同様に階段部を除いて綺麗に無くなっていることが分かります。
仮下り線の施工のため、上り線に沿って線路防護工が建ち並んでおり、シーサスの部分についても形状に沿って設置されています。
仮下り線の線形がよく分かりませんが、この仮設の電架柱の位置を見ると、多少上り線と離れた線形になるのかもしれません。
下り線側から見ると、電留線に繋がる線路は維持されるとして、現存するシーサスがどうなるか?といった感じですね。
シーサスを渡って南多摩方に進むというのも無くはないでしょうが、やはりシーサス撤去、シンプルな分岐設置でしょうか。