2008年10月29日阪神なんば線工事調査(2)
2008年10月29日に阪神なんば線の工事状況を調査してきましたので、報告します。
その(2)として伝法駅、千鳥橋駅、西九条駅の状況です!!
工事箇所が分かっていなかったので、西九条に向かいながら、何かしら工事していたら下車することにしたら、この3駅になった次第です。
伝法駅はホームが4両分ギリギリのようで、西九条方にホームを延伸する工事が進められていました。
既設部分と構造は異なっており、桁式構造でした。盛土区間のようですので、なるほどな形状ですね。
ホーム幅は既設部分より狭いようですが、用地等条件を考慮するとやむを得ないところでしょう。
延伸距離は約50mとなっており、既存の19m×4両を近鉄基準の21m×6両ということで、ほぼぴったりです。
必要なだけ伸ばしたということですよね、当然ですが・・・
千鳥橋駅は周辺の施工条件によるのか、延伸が西九条方、尼崎方両方向になっています。目測で西九条方は0.5両分程度、尼崎方は1.5両分程度でしょうか。
ホーム構造を見ると、2面4線化をにらんだような部分が散見されますが、延伸部分の構造を見ると、もうこのままかなぁという印象を受けます。
今後の状況次第では分かりませんが・・・はてさて??
前述の伝法駅もそうですが、今年中に完成させるようです。
またその頃にチェックしに来ようかな(笑)。
西九条駅はなんば方面に向かってホーム延伸工事を行っていました。
ホームの長さ自体は6両分くらいありそうでしたが、西九条は近鉄の最大編成が停車するため、尼崎同様21m車10両分の設備が必要だということですね。
阪神にはありえない長さで(尼崎もそうですが)びっくりしちゃいますね。
ちなみに工事は架線工事(調整?)や外装仕上げ等が行われており、概ね完成状態にあると言っていいでしょう。
仮囲いで囲まれている部分は、ホーム延伸とともに新設される改札口部分のようですね。
完成が楽しみです!!