2008年12月26日

2008年12月26日東急大井町線溝の口延伸工事調査

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 2008年12月26日に東急大井町線二子玉川~溝の口間延伸工事の状況調査ということで、溝の口~高津間を見てきました。

 非番で夜から遠征に出かけるのですが、どうしても今年のうちにチェックしておきたく・・・

 簡単に写真で報告します!!

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写真-1:溝の口構内留置線構築状況1

 シーサスの位置が思ったより手前にある印象を受けました。

 梶ヶ谷方の配線は以前、現地で工事概要を見た際(以下リンク参照)に確認していましたが、どうやらその通りに作られるようですね。

 溝の口の内側線は大井町線の折り返し専用で、配線上田園都市線方面に繋がっているので留置車両が居なければ直通できるけれど、おそらく入出庫がらみのみ使用するのではないかという感じです。

 つまり田園都市線は交互発着が出来なくなるということです。大井町線の延伸効果で田園都市線の停車時間がどう変化するのか、興味深いです!!

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写真-2:溝の口構内留置線構築状況2

 シーサスを基点として、着々と梶ヶ谷方に向かって軌道が敷設されていました。

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写真-3:溝の口構内留置線構築状況3

 梶ヶ谷方のトンネル手前部分の状況です。

 大井町線の留置線は端部が車止めではなく、田園都市線に合流する形になっています。

 これは梶ヶ谷と鷺沼に留置線があるため、回送をスムーズにするためでしょう。

 下り線側のみ既に分岐が挿入されていました。

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写真-4:溝の口から高津方を望む

 高津方の上り外側線を見ると、両開き分岐を挿入している関係で外側に膨らんでいる線形をなしていることが分かります。

 現在は内側線を主として使用しているため、こういう線形になっている訳ですが、他の3線の整備状況から分かるとおり、将来線形は直線になると思われます。

 すなわち、ここに分岐は設置されない公算が高そうだという事ですね。まだ分かりませんけど・・・

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写真-5:溝の口~高津間状況

 概ね完成状態になっています。

 ここでふと、溝の口構内の配線をいじるステップが思い浮かびました。

 高津駅の手前に内側線から外側線に転線する分岐があるということは、上り留置線への分岐さえ挿入されれば、留置線を使って溝の口の3番線に入り、高津手前で外側線に戻ることが可能ですよね。

 溝の口の高津寄りにある分岐がなくなると交互発着が出来なくなってしまうなぁと思いましたが、切り替え工事とは無関係にギリギリまで交互発着は出来そうです。

 どうなりますかね??

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写真-6:高津駅構内の渡り線構築状況

 上りの渡りも仕上げの段階にありました。

 緑色っぽいのはビニールっぽい感じのもの(よく見えず)でした。

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 工事ももう少しで完成ですね!!

 また時期を見てチェックしたいと思います。

 <おまけ>

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写真-7:大井町線自由が丘駅状況

 つかさんからコメント頂いていた自由が丘の状況をやっと見ることが出来ました。

 踏切を越えた部分に渡りが挿入され、従来あった留置線と今まさに繋がろうという状況でしたね。

 この形で復旧は間違いなさそうです。