2009年1月27日京成線日暮里駅付近工事調査
2009年1月27日に京成線日暮里駅付近の工事状況を調査してきましたので、報告します!!
今回は通過するついでの調査という事で、京成上野方、新三河島方それぞれの切換口付近の状況確認です。
京成上野から進み、JR線を越えてすぐの状況です。
ちょうど切換口になる部分で、左側の真新しい電架柱の位置が切換後の線形をイメージさせますね。
上り線については、新しいタイプの高欄が整備完了しており、現在の線形のまま変わらないものと推測されます。
切換口付近は軌道面が既設部分とラップするため、仮設構造物により切換が実施され、その後本接化するものと推測されます。
その先は正規の高架橋が構築されており、電架柱も建ちはじめている状況です。
高架橋構築区間も既存線との離れにより状況が異なっており、既存線側の高欄は一部構築がされておらず、下部構造も最終系じゃなさそうな形状になっていることが分かります。
このあたりから日暮里駅にかけては、概ね最終形状で高架橋整備がなされていますね。
柱も既存線の盛土に埋まっている感じですが、既存線を撤去すると綺麗になりそうです。
新三河島方については、JR常磐線を超える所まで新下り線が1線ぶん以上離れているため、既存線側の高欄を含めて整備が完了している状況です。
常磐線を超えた所からは仮フェンスが設置されています。
電架柱の下り線側の柱が仮設構造になっており、従来線ギリギリの部分に設置されているのは新下り線工事に支障するからでしょう。
京成上野方と異なり、切換口付近は既存線と同一レベルの位置で整備が可能だったためか、高欄等可能な限り新下り線構造物の構築が行われていました。
以上です!!