写真－１：乗り場全景

　パーク内の一番奥まった場所に乗り場があり、ゴーカート乗り場に隣接していて、かつゴーカートの印象のみ受ける感じで、要するにコースターがある事が分かりづらかったです（苦笑）。

写真－２：リフトアップ(巻き上げ)状況１

　このコースターはいわゆる自走式であるため、リフトアップ部分はワイヤー引っ張られる事もなく、淡々と進んでいきます。

　速度は非常に遅く、お子様系なんだなと思ったり・・・

写真－３：リフトアップ(巻き上げ)状況２

　自走式なのでリフトアップ線形は直線でなくてもＯＫという事で、途中から左旋回しつつ登っていきます。

　リフトアップでレールの高さが上がっていくというより、周囲の地面が地形上下がっていく感じで、知らない間にレールの位置がものすごく高い部分になったりして、思いのほか絶景なこともあって、お子様にはちょっとした興奮が得られる状況になります。

　ちなみに速度はあくまで一定です。

写真－４：ファーストドロップ状況

　リフトアップを過ぎて、しばらくは同一レベルの高さで進んだ後、左１８０度旋回のカーブになっており、この部分が下り勾配になっているのでファーストドロップと言えるでしょうか。

　自走式のため同じ速さで進んでいきますが、線形が下りなのでその勢いが若干増すような走りです。

　表現すると、モーターに負荷がかかりそうな走りって言うのでしょうか？仕組みはよく分かっていませんけど、気分的にそんな感じですかね。

写真－５：セカンドドロップに至る上り勾配区間

　ファーストドロップの後は、再び緩やかな上り勾配区間を進んでいきます。

　これはセカンドドロップの落差を確保するためのものかと推測します。

写真－６：セカンドドロップ状況

　右旋回９０度区間に下り勾配が付いているセカンドドロップです。

　緩やかで加速感も無いため、ただ下っている印象です・・・

写真－７：サードドロップ状況

　セカンドドロップを過ぎると、しばらく直線を進み右１８０度旋回のサードドロップとなります。

　下り勾配の線形はそこそこありますが、いかんせん速度が遅いのでマッタリです。

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　お子様系コースターという前提で捉えても物足りない感じがします。

　自走式のコースターとしては、豊島園のブラワーエンジンや各所にあるドラゴンコースターが有名ですが、それらは水平ループを用いて、一定速度走行のなかに怖さだったり面白さを詰め込んでおり、そうした要素が殆ど無いコース設計がイマイチなのかと思います。

　ハイウェイコースター同様、このロケーションだからこその設計という感じはしますが、残念ながらあまり面白くないコースターと言えます。

◆落下的スリル：★☆☆☆☆(まったり)
◆コース的スリル：★☆☆☆☆(まったり)
◆爽快感：★☆☆☆☆(イマイチ)
◆総合満足度：★☆☆☆☆(不満)