2009年3月 7日

2009年2月8日JR南武線南多摩駅付近工事調査

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 2009年2月8日にJR南武線南多摩駅付近の工事状況を調査してきましたので、報告します!!

 上り線の仮線・仮ホーム化の後、下り線の仮線・仮ホーム化の施工が進められているところですが、駅部周辺でやや変化が見られたのが今回の収穫です!!

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写真-1:府中本町~南多摩間下り仮線構築状況1

 切換口からやや南多摩側の部分です。

 上下線間に線路防護柵が立っているのは重機械の移動ルート部分のようで、その手前部分は仮下り線のものと思われる枕木が並べられている状況でした。

 軌道工事の前に土木作業があり、その重機作業が続けられているということは、軌道作業はもう少しあとになるのかな?と推測します。

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写真-2:府中本町~南多摩間下り仮線構築状況2

 駅付近の状況です。

 線間部分の防護柵の中は土木作業用のヤードといった状況でした。

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写真-3:南多摩駅状況

 重機械が基礎工事を行っているような状況であり、どうやら前回調査から動きが出ていそうです。

 こりゃ下車して確認せねば! という事で写真4~6です。

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写真-4:南多摩駅稲城長沼方状況

 高架化後の上り線位置で基礎工事が行われていました。

 開口のスパンから言って高架橋の基礎で間違いないと思われますが、下り線の切換よりも先のタイミングで基礎工事が行われています。

 位置からすれば、下り線切換後でも施工は出来そうですが、下り仮ホーム位置が基礎・高架橋柱とラップしてしまうため、先に作ってしまう必要があるのかと思います。

 あとは稲城長沼駅の施工工程に合わせるためといった理由もあるかもしれません。

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写真-5:南多摩駅府中本町方状況

 府中本町方は土砂搬出ヤードを形成していますが、今後少しずつ基礎構築が進んでいくものと思われます。

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写真-6:基礎位置とこ線橋の階段部分の位置関係

 基礎の位置の真上に仮ホームを設けると、こ線橋から階段が降りるだろう位置とぴったり合います。

 やはり基礎構築と下り仮ホーム構築は施工上関係がありそうです!!