東急東横線2009年6月6日改正ダイヤを分析する!!
6月6日に改正した東急東横線の新ダイヤについて、時間帯別にコメントしておきたいと思います!!
以下、コメントです。
<朝ラッシュ時>
ピーク1時間で見ると、日比谷線直通各駅停車1本が渋谷行に変更されたという点が公式発表の内容になります。
その他細かく見てみると秒単位の修正は随所にあるようで、遅延防止を踏まえた見直しがなされている印象です。
日比谷線直通がダイヤ改正の度に減っているのは、混雑率が渋谷行に比べて低いという事が大きな理由かと思いますが、渋谷行に置き換えられた列車に共通して言えるのは、後続の渋谷行各駅停車の遅延が目立っていた(過去調査時の見識です)という事でしょうか。
東横線は優等列車のほうが当然混みますが、渋谷に近づくにつれて各駅停車の利用率が高くなっていきます。特に中目黒~渋谷間は先発が先着ですから、ある意味種別は関係なく、前列車間隔が開く列車の先頭部分がとても混みます。
この条件に嵌るのが日比谷線直通直後(直前)スジになる各駅停車だったりする訳で、そのあたりのフォローが日比谷線直通各駅停車の削減ではないかと見ています。
<日中時>
殆ど変わっていませんが、日比谷線直通の秒単位のスジ変更(東武線内も含めて微調整しているようです)にあわせて、秒単位の見直しがなされています。
武蔵小杉~自由が丘間の各駅停車のスジが若干起きたことと、みなとみらい線内のスジの微調整が主だった変更点かと思います。
<夕ラッシュ時>
日中時同様秒単位の修正にとどまっているようです。
パターンダイヤですが、微妙に列車により時刻が揺らいでいるのが気になります。
目黒線の絡みもあったりするのかもしれません(未検証)。
時間があったら、考えてみたいと思います!!