2009年7月 9日

2009年6月30日京急線京急蒲田駅付近工事調査(2) 駅間外観編

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 2009年6月30日に京急線京急蒲田駅付近の工事状況を調査してきましたので、報告します。

 その(2)として、六郷土手~京急蒲田間を徒歩移動したので、外観調査の報告です!!

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写真-1:六郷土手付近アプローチ部外観1

 その(1)で車内からのアングルでこの付近をコメントしていますが、付帯道路から見るとこんな感じ。

 桁式高架橋区間になっていますが、計画図を見るとここらは弄らないようなので、切換口としての準備をしている状況でしょうか。

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写真-2:六郷土手付近アプローチ部外観2

 もう少し雑色方に歩いていくと、線路脇の構造物がゴツくなってきます。

 上り線脇の部分が最終的な高架橋としても使う橋脚部分で、手前方の色の違う鋼材の部分が仮線用の橋脚と言えましょうか。

 狭いスペースで切り換える苦労がまざまざと見せ付けられる現場で興味深いです!!

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写真-3:六郷土手付近アプローチ部外観3

 更に雑色方に進むと線路直上高架構築区間になりますが、よく見ると上り線側の高架橋は外側に膨らんでいます。

 柱の位置が正規の高架橋幅ですから、張り出している部分は上り線の切換のためのスペースという事になりますね。

 この線形の延長線上に上り仮アプローチが組まれる(実際構築している)という事であります。

 それにしても、最終状態はどうなるのでしょうか??

 張り出したままかなぁ、やっぱり・・・

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写真-4:高架橋間の桁架設状況

 その他気になった部分のチェックです。

 所々高架橋のブロックが切れている箇所がありますが、そうした箇所については写真-4のように高架橋上に桁を吊って架設するための手延べ機械を据えて施工していました。

 一箇所終わったら次に移動といった感じでしょうね。

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写真-5:雑色駅部の上家構築状況

 そういえば駅部の工事ってどうなのだろうかと思い、雑色駅を遠くから見れるアングルで確認したところ、駅部らしき鉄骨が架設されていました。

 京急蒲田駅の状況を考えれば、他の駅部もそれなりに進んでいるはずですよね。

 対向式ホームでも上家鉄骨は一体型でしょうから、上り線切換までに大枠の構築は完了するものと思われます。

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写真-6:ほぼ完成した高架橋外観状況

 以上は工事中箇所のチェックでしたが、大半はこのように水色のラインが引かれた高欄も含めて高架橋の構築が完了しています。

 軌道敷設状況は分かりませんが、電架柱の施工が見られるようになってくれば、概ね軌道も完了している状況になっていると思います。

 上から見えないのが辛いところです(苦笑)。

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写真-7:上り仮高架橋区間の高架橋構築状況

 京急蒲田に近づくと、環状八号線交差部になりますが、上り仮高架橋と下り線の間にて高架橋が着々と構築されています。

 このアングルだと分かりづらいですが、京急蒲田駅に近いということもあり2層で構築されていますが、その2層になる部分は下り線部分の上部なので、一部分のみの施工となっています。

 ん~、見た目細くて倒れそうって感じが・・・(笑)。

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写真-8:環状八号線交差部付近状況

 環状八号線交差部は既に上下線の桁が架設されており、下り線側からのアングルで見ると、仮上り高架線が見えないため、あたかも感想している感じです。

 他の高架橋部分と異なり濃い青色のラインがシックで良い感じですね♪♪

 京急蒲田駅側は、その(3)に続きます。