写真－１：御徒町～秋葉原間状況１

　写真だと分かりづらいですが、遠方を見ると、その先の４線の電留線への軌道は繋がっており、周囲のバラスト等も前回調査時より整っているように見えました。

写真－２：御徒町～秋葉原間状況２

　線路防護柵の奥を望むと、分岐器の転換をするための機械が据えつけられていたり、標識らしきものが建てられているなど、諸設備の工事が進んでいる印象でした。

写真－３：御徒町～秋葉原間状況３

　もう少し秋葉原方に進むと、電留線部分が見えてきますが、既存の電架柱に隣接してインテグレート式の電架柱が建てられており、それと連動してか、電留線部分の架線も再設置されているようでした。

　電気関係の工事が進んでいるとなると、使用開始の切換もそう遠くないのかな？と思います。

　他の切換工事の実績から推測すると、概ねあと２～３ヶ月といったところでしょうか。

写真－４：神田～東京間状況１

　今回一番の驚きは、新幹線の重層部の工事に動きが出てきたことです。

　神田駅の東京方アプローチ部分の端部になりますが、新幹線と在来線が離れる部分の桁が架設されていたのはビックリしましたね。

　京浜東北線の線路の上にも張り出す形状が何とも圧巻です。

　この後さらに架設が進んでいくと思いますが、かなり凄い状況になりそうですね!!

　楽しみです（笑）。

写真－５：神田～東京間状況２

　既存高架橋を活かして、その上に高架橋を構築する部分には鉄筋が見えますし、その奥には仮設の構台らしきものが組まれています。

　いよいよアプローチ部分の施工が開始されたのかな？という印象ですが、本設と仮設をうまく組み合わせて施工していくのかな？と推測できる状況です。

　こちらも楽しみです!!