2009年9月9日京王線調布駅付近工事調査(2) 西調布編
2009年9月9日に京王線調布駅付近の工事状況を調査してきましたので、報告します。
その(2)として、西調布方のアプローチ付近の状況です!!
鶴川街道を過ぎたあたりからがアプローチ区間となりますが、シールドマシンを折り返すスペース確保の観点で、手前部分に若干の工事桁仮受け部分を設けているようです。
上下線のシールド離れ確保の観点で、上り線が現在線より外側に膨らんでいくことから、上り線側に工事用ヤードが確保されています。詳しくは後述します。
上下線の両脇に同じくらいのスペースを確保した形で工事桁仮受線形が確保されました。
上下線脇に高めの線路防護フェンス設けられており、ガンガン施工している雰囲気ですね。
踏切の手前でアプローチ仮受構造は終わっています。
やはり列車からでは細かい部分が分からないので、西調布から歩いてこの部分を別アングルで確認することにしました。
アプローチ部分に位置する踏切の脇を覗いてみると、思いのほか線路下の空間があることにビックリ!!
見えないところで着々と工事は進んでいるという事です!!
地下の工事という事で、ケーブル等は工事に支障しない線路上空に設けており、なかなか凄い状況です。
交差する鶴川街道の橋上部分は2003年に出来たもののようですが、いかにも仮構造なのは京王線の地下化までの設備という事なのでしょうね。
柱の位置が京王線の地下化に支障しないようになっているのがよく分かります。
このあたりがシールド折り返し部分で、左側の防音設備はそのためのものでしょう。
その先はシールド区間なので、見た目あんまり動きが無い感じでしたので、京王多摩川方をアプローチ部分を目指して歩くことにしました。
その(3)に続きます!!