2010年2月18日

2010年2月14日京成線工事調査(1) 空港第2ビル駅編(その1)

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 2010年2月14日に京成線の工事調査をしてきました。

 工事調査の主目的は、2月21日にホームの使用方法を変える成田空港駅の状況を確認することでしたが、このホーム使用方法変更がホーム延伸に伴う停車位置変更であることから、京成本線系統と成田スカイアクセス系統の停車位置を変える事になるであろうことは容易に想像できました。

 すなわち、同様にホーム延伸をしている空港第2ビル駅も同様の運用になるだろうという事で、その観点で施設的に読み取れる部分はあるかどうかチェックしてきました。

 結論から言うと、空港第2ビルもホームの停止位置を変える事で系統分離を図ることになりそうです。以前の報告で上りホームが構造上14両ぶんしかないことを述べましたが、どうも一部のドアを開けない運用でやりくりするかのような状況でした。

 車両側にそういう機能を設置するのかどうかはさておき、施設的な事柄についてコメントしたいと思います。

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写真-1:下りホーム京成成田方端部延伸状況

 壁面や天井の仕上げ、照明も設置されており、ホーム端部のタイル、誘導タイルも設置が完了しています。

 残すはホームタイル設置といったところでしょうか?

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写真-2:下りホーム成田空港方端部延伸状況

 こちらも京成成田方と同様の状況でした。

 いずれも近々に完成しそうですが、当面は柵で区切る形となりましょうか。

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写真-3:上りホーム中間部に位置する壁面案内

 切換直後にはなかったと思うので、採り上げてみました。

 上りホームと下りホームが構造的に分かれていて、連絡通路を介した形になっており、そうした状況において極力分かりやすい明示をしようという雰囲気は切換直後からあらゆる明示で感じ取れましたが、以降も流動状況を踏まえて改善したようですね。

 このほかにも細かい追加案内明示がありました。

 この手のものは、暫定使用時期ほど頑張らなければならないものなんだなという事を痛感します。

 この明示の頑張りから、現行のホーム使用状況があたかも今後の形態のように思えてしまう感じもありましたが、冷静にその他施設を見ていきましょう!!

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写真-4:上りホーム京成成田方の新型案内版

 先日のお出かけ概要でも書きましたが、切換直後には設置されていなかった新型LED案内版が上りホーム上に設置されていました。

 やはり気になるのは暫定行先シールに隠された表記ですよね。

 んで、光の加減を見計らいつつ目を凝らすと、「1」という番線表記の後ろに薄く「3」という表記が見えました。

 なるほど、京成成田方は将来的には3番線になるのですね。

 これでホーム停止位置を分ける運用は確定と言って良いでしょう。

 成田空港方のも念のため見ておきますか!!

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写真-5:上りホーム成田空港方の新型LED案内版

 こちらも暫定シールは京成成田方と同様ですが、「1」の裏に「3」が隠れていません。すなわち表示内容は変わるも、番線は1番線という事のようです。

 ちなみに行先も下のほうが見えることから、京成成田方、成田空港方とも見てみましたが、下部のほうの上野、都営浅草線、京急線方面はいずれの系統もありえる表記なので決定打とはなりませんね・・・

 日暮里の表記に従えば、京成本線系統は「京成本線」という表記であるのを確認しているので、成田スカイアクセス系統はそのまま「成田スカイアクセス」とか「京成成田空港線」といった表記がなされそうですが、日暮里駅ではその表記が分からないように厚めの養生でシール裏をガードしていたので、こと空港第2ビル駅で見ると、京成成田方の3番線のほうが成田スカイアクセスなのかな?という印象を受けています。

 明確に見えた訳ではないので、あくまで個人的見解という事で!!

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写真-6:コンコースに設置された新型案内版

 降車改札とJR連絡改札のあたりから京成成田方を望んだアングルですが、オール液晶画面タイプの新型案内版が設置されていました。

 また未表示ですが、日暮里に同タイプのものがありますので、おそらく左側に3列車の表記がなされ、右側に停車駅が図示されるものと思われます。

 日暮里においては、京成本線系統用と成田スカイアクセス系統で、この形状のものが2つ取り付けられていることから、この1つしか取り付けられないような設置状況からして、このアングル側は単一系統しか使用しないという事が読み取れます。

 運賃が経路で異なることもあり、系統で停車位置を分けるならば、この手前に中間改札を設けることで、確実な運用が出来そうであります。

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写真-7:上りホームのホーム区切り明示発見!!

 以上の調査より、ホームの系統別使用が明らかになったことで、色々と見つけられました。

 一番大事なのはホームの長さが14両分しかない上りホームをどう区切るか?という事ですよね。

 そのヒントとなるかどうか分かりませんが、京成成田方から6両目と7両目の間のホーム壁面側に区切り位置の明示テープが貼ってありました。

 この位置でホームを2つに区切るとなると、京成成田方の列車は2両分が別系統にはみ出ることになり、ドアを開けることが出来ません。

 前述の案内版の読みから、こちらが成田スカイアクセス系統だとするならば、成田スカイアクセス用の車両に2両分のドアカット機能があれば何とかなるのかな?と思いますが、新造という事で対応可能だと判断するのは甘いかな?

 車両は詳しくないので、淡い期待を持っておきます(苦笑)。

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写真-8:下りホームのホーム区切り明示発見!!

 下りホームも良く見れば、上りホームと同じ黄色いテープで区切り明示がしてありました。

 ホーム端部側を見ると、ホーム延伸部分を含めてちょうど8両と8両の間になるようです。

 ここに区切り柵を設けてホームを完全に分ける公算が高そうです。

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 ここで疑問が出てきます。

 上りホームと下りホームのホーム区切り位置が異なるので、現在設置されている上下線間の連絡通路の一部が別系統同士を繋いでしまうような位置関係になりそう・・・

 ん~、これはチェックしておきたいところです!!

 という事で、もう少し駅構内の施設を調査することにしました。

 明日のその(2)に続きます!!

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