2010年2月14日京成線工事調査(7) 押上線曳舟付近編
2010年2月14日に京成線の工事調査をしてきました。長々ネタを引き伸ばしましたが、これで最後です(苦笑)。
その(7)として、京成押上線の曳舟駅付近の高架化改良工事状況の報告です。
上り線の仮線切換に向けた準備が着々と進み、あわせて押上~曳舟間の東武亀戸線交差部付近の下り線仮切換の準備も進められている状況です。
以下、コメントです!!
八広の曳舟方アプローチ部分の状況です。
前回調査時にも旧下り線は撤去済でしたが、今回みた感じですと、仮上り線構築に向けた道床構築中といった所でしょうか。
ざっくり置かれているように見える奥の枕木も、旧下り線とは位置が異なっているので、仮上り線を踏まえた配置なのかもしれません。
駅間付近の状況です。
前回調査時には、旧下り線の軌道が残った状態でしたが、今回は軌道は撤去されていました。
枕木が撤去されていないのは、仮上り線に転用するのでしょうか?
バラスト袋が置いてあることから、仮上り線の構築がこれから進められるものと思われます。
曳舟駅の八広方の状況です。
仮下り線と上り線の間に防護柵を構築し、旧下りホームの撤去が行われていましたが、概ね撤去は完了しているようでした。
今後は仮上りホーム構築、仮下り線側の防護柵撤去、仮上り線構築といったステップで施工が行われていくものと思われます。
踏切部分の軌道は旧下り線のものですが、上記軌道敷設とあわせて位置変更が行われるでしょう。
続いて押上方の状況ですが、仮上り線の軌道が姿を現しています。
その線形から、仮上り線は仮下り線に沿った形となるようですね。変な暫定線形とはならないと、
ここだけやけに施工が進んでいるのは、この先の下り線の切換を控えている関係なのでしょうか?
このあたりが仮線切換位置になろうかと思いますが、そうなると一部範囲は既存線と位置が変わらないことになります。
用地的に厳しいという事なのか分かりませんが、切換口だけ確保すれば、あとは仮上下線間に柱が建てられるように仮線を構築すれば、何とかなるのかな?という雰囲気を感じます。
曲線区間なので、そのあたりよく分かりませんが・・・
防護柵の奥での作業ですので、施工の進みが前回とくらべてどうなっているのかは良く分かりません。
が、高欄らしきものが確認できたことから、結構進んでいるのではないかと思います。
このあたりは別途確認してみたいところです!!
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以上、業務多忙で平日のネタが無く、京成で一週間引っ張ってしまいました・・・
来週はダイヤ改正ネタで引っ張ろうと思います(笑)。