2010年2月8日西武池袋線石神井公園駅上りホーム施設調査
今日は眼科の予約(持病のアレルギー出ちゃいました)を入れていたので、定時で職場を脱出し、診察を受けてきました。まぁ、目薬で治る症状なので、淡々としたものですが・・・
思ったより早くフリーになったので、先週から気になっている副都心線の利用状況調査がしたくなり、足は渋谷駅へ!!
調査の詳細は明日コメントするとして、その後も時間があったので飯能行急行に乗り込み、昨日切換えられた石神井公園駅の上りホームを見てきました。
以下、コメントです!!
上り線専用改札口は南北自由通路の北側階段を上がった部分に既存の下り線改札口とは別個に設けられました。
今まで仮囲いフェンスで隠されていた部分ですが、ついにベールを脱ぎましたね♪
自動改札の数は4列です。配置を見ると双方向設定可能なのかな?朝は1列を残して後は乗車用といった運用になるのでしょうか?
ちなみに上下線で改札口が分かれてしまったため、改札口手前下部分に池袋方面である旨の明示がなされています。
下り線側も貼ってありましたが、今までの習慣で誤って入ってしまう方が結構居ましたね。誘導員さんが沢山配置されていたので、案内でケアーされていたので、そのうち慣れてくるものと思います。
今日は切換後平日初日ですから、まぁそんな状況ですよね!!
改札口を入ると右側飯能方面にエスカレータが配置されています。
上下1基ずつの配置で、それぞれ2人用の幅があります。
外壁を見ると、改札口側すなわち駅外側の部分のみ本設らしき外壁材が取り付けられており、その他部分は仮設材料です。
今後下り線側が構築された際、左側の壁は無くなるでしょうから、当然と言えば当然の状況です。
高架橋は通常より高さがあるみたいで、ホームまでのエスカレータがやや長く見えました。
改札口を入り、左側の通路を進んでいくと池袋方に向かう形の階段があります。
幅は結構広めで、相当の人数を捌けそうですが、この高さがあるので朝ラッシュ時以外は基本エスカレータ利用という人が多そうです。
西武池袋線の利用構造を考えると至極妥当に設備ですが、下りエスカくらいは有っても良いのかなと思ったりします。
一番端部でもこのホーム幅があります。
旧ホームと比べると、随分広くなったものだなぁと思います。
8両編成の各駅停車が停車中ですが、その停車位置から池袋方前寄せ停車であることが分かります。
石神井公園は緩急接続駅で、池袋駅の階段位置の関係で優等列車の最前車両狙いが多いので、混雑均等化を考えれば後ろ寄せにしたいところですが、利便性を考えるとこうなってしまうのでしょうね。
ホーム中央位置には待合室が設置されました。
ガラスが多用されており、外の列車状況が良く分かります。
ちょっとした待ち時間でも利用できそうです。
エスカレータと階段の中間位置にエレベータが設置されています。
やけに上部の構造がごっつい感じですが、そういうタイプなのでしょうか?
エレベータを示すアイコンが大きく表示されているので、分かりやすいと言えば分かりやすいと言えるのかな?
ホーム両側の番線に対して、それぞれ2列車表示+案内の3列タイプが設置されています。
方面表記は練馬、池袋、新木場、渋谷方面になっており、現在の池袋線の輸送構造を踏まえたものと言えるでしょう。
気になる点は2列車表示で足りるのか?という事ですが、池袋方面、地下鉄方面の列車が2列車連続になった場合に、他方面列車が表示されないことが想定されます。
複々線完成後は基本的に優等列車が外側線、緩行列車が内側線となるでしょうから、その上でそういう状況にならなければ良いのですが、朝ラッシュ時はそういう状況が何となくありそうですよね。
そのあたりはラッシュ時ならではの慣れに期待して、案内で何とかするといった感じでしょうか。
西武池袋線は2ドア、3ドア、4ドアが走る路線のため、ドア位置を設備的に明示しがたい路線であります。
そのためステッカー対応となっていまして、ドア数別に色を分けて貼り付けられていました。
ラッシュ時の並びはどうなるのかな?と思ったものの、現時点で基本4ドアで運用しているので問題は無いのでしょうね。
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駅施設については以上です。
夜間調査ということもあり、駅前後区間の調査はパスしました。
近日に非番が沢山あるので、その際に改めて調査したいと思います!!