2010年3月12日京成線日暮里駅工事調査
今日は外回り仕事からそのまま帰宅して良い流れになったので、京成線を使って日暮里駅を見てきました。
どうやら地上ホーム改良がほぼ完成し、エレベータ、階段の使用開始され、新設の南改札口も概ね完成しているなど結構な動きがあったようですね。
以下コメントです!!
地上ホームの京成上野方で工事が進められていた階段が使用開始されていました。
それに伴い、隣にある唯一下り運行していたエスカレータが上り運行になっています。
写真の通り、階段はコンコースから上下ホームへのものが近い位置に配置される形になりましたね。
3月20日(土)オープンの記載があります。
営業時間は初電から22:30、設備としては改札機2台、券売機2台、精算機1台となっており、コンパクトな設備となっています。
仮フェンスで仕切られていますが、近くで確認できる状況になっていたのでのぞいて見ました。
奥に見えるシャッターが出口との境界部分でしょうか。
まだ自動改札機は設置されていませんでしたが、台座の配置で設置後の状況が読み取れる形になっています。
車椅子対応のため、片側は通路幅が広くなっていますね。
コンコース中央付近のエレベータが使用開始していました。
これに伴い周囲の仮囲いが撤去され、あわせてスカイライナー用ラッチ区切り柵も整備されたため、一気に完成系となりました。
広々とした印象です。
何と言う名称で言えば良いのか分かりませんが、スカイライナー専用ホーム入口の中間ラッチ部に案内カウンターのようなブースが出来ていました。
白いシートが囲われていますが、形状と、誘導ブロックの位置関係から案内カウンターであると思われます。
どのような案内がなされるのか興味深いところです。
京成上野方のホーム延伸状況ですが、すでに工事は完了しており、使用範囲としては概ね0.5両分くらい手前の場所からとなります。
3階の下りホームと同様に柵で区切られています。
新三河島方のホーム延伸状況についても、すでに工事は完了していました。使用範囲は概ね1.5両分くらい手前の場所からとなっており、京成上野方と合わせて2両分のバッファを持たせている感じです。
すなわち10両対応のホームを構築しておくというのが、今回の改良メニューだったものと思われます。
地上ホームの旧下り線側はこの通り背の高めの柵が設けられました。
片面ホームとしてキチンと整理された形となりますね。
以上です!!