2010年4月11日西武池袋線保谷駅工事調査(1)
2010年4月11日に西武池袋線保谷駅の工事状況を調査してきました。
その(1)として、切換えられた上りホーム状況について、報告します!!
池袋切換口の状況については、新設された上りホームの形状から切換後線形が読み取れる状況でしたが、その通りの切換えが実施されまして、完成してしまえばスムーズな感じの仕上がりになっています。
最終線形を考慮して分岐が入るとか(配線明示されていませんけど)そういう事はありませんでしたね!!
緩やかな曲線のホームになっています。
奥の軌道構造が変わっているところから先が切換前に構築している区間ですので、切換当夜の線路移設範囲が如何に長いかが分かるというものです。
切換から日が経っていることもあり、旧上り線線路は撤去されていました。
下りホームの上り線方には仮設フェンスが組まれています。
旧線の軌道撤去は分岐の手前まででした。
ここから先の範囲も、場所によって撤去されている範囲もありまして、線路切換に係る部分だけ先行したという雰囲気です。
詳しくは明日の(2)でコメントします。
新設上りホームのエスカレータは1人用タイプの上り1基、2人用タイプの下り1基の計2基が配置されています。
下りホームは2人用タイプが2基ですから、単純にスペースの関係でこうなったものと思います。
案内の状況から時間帯で運用を逆にするといった方法は取らないようですが、流動を考えると妥当なところでしょうか。
エスカレータと階段のほぼ中間位置に設けられました。
ホーム幅を確保する意味もあってか、片面が壁にくっついている状況です。
入口ドア幅や誘導ブロックの位置関係から、レイアウトに苦慮した感じですが、良い感じに仕上がったんじゃないかなと思います。
ひばりヶ丘方に配置された階段状況です。
ホームからの離れはエスカ・エレベータと同様といったところで、バランスを取った幅になった印象です。
新設上りホームは3番線になりました。
旧上り線が閉鎖されていますので、2番線が欠番になっています。
2面3線化改良ですから、当然と言えば当然の状況ですが、池袋方のスペース的余裕の無さから、本当に2面3線化するの?って雰囲気でしたが、この案内を見てちょっと安心したりして(笑)。
その(2)に続きます!!