2010年6月 4日

【続】成田スカイアクセス開業時ダイヤを想定する!!

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 京成の公式サイトで成田スカイアクセスの主要列車の時刻が検索できるようになり、先日のソースよりも読み取れる部分が増えたことから、その内容を踏まえて想定ダイヤを修正してみました。

 時刻で明らかになったのは、スカイアクセス系統のアクセス特急とそれに接続する上野口の普通スジ、京成本線系統の特急スジの両端部時刻だけですが、これだけ分かればある程度中間区間のスジも読めるので、興奮しつつ修正した次第です(笑)。

 あたらしく分かった事の率直な印象は、本線系統の特急の所要時間が予想より延びたなぁという事でしょうか。

 成田空港の折り返し処理の前後余裕を見ると、何かしら施設的な対応でここにしか突っ込めないような印象もあったので、仕方ない面があるのかと納得しましたが、このスジの余裕からシティライナーとの続行処理の見直しが出来たことは自分の中では収穫でした。

 前回想定では、極力本線系統の特急もスジを立てるべく、シティライナー待避を佐倉にしてみました。これは上下のシティライナーがすれ違う部分のため、快速折り返し処理に苦慮したのですが、シティライナースジの余裕を最大限使って間合いで折り返すとか、上り特急が宗吾参道でシティライナーを待避できることから、佐倉は両列車とも副本線を使って、折り返しで内側線にしか入れない快速の間合いを確保するとか、色々考えてきっとできる筈・・・なんて考えていたんですよね。

 今回の見直しでバランスの良い八千代台を待避駅とすることで、しっくり来た感じ。良かった♪

 あと、前回の想定ダイヤをつくってから、京成本線系統の特急が20分サイクルでパターン化されている状況に、値段の高いスカイアクセス乗り継ぎを誘発するダイヤにするだろうか?という疑問も浮かんでいたので、青砥・高砂で特急とアクセス特急が接続しないことが分かってホッとしました。

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 さて、以下が修正した想定ダイヤです!!

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 北総線内の普通スジは若干調整しまして、折り返し間合を短縮しました。

 本線系統の普通スジは上野口は折り返し制約からこんな感じしか難しいのではないかな?と思うのですが、高砂~津田沼間については調整のしようがあるので、大きくパターンが異なるかもしれません。

 青砥口における特急と快速スジが近すぎて、快速スジは時間調整が避けられないかなと感じています。佐倉の折り返し間合確保の観点もありますが、青砥、高砂あたりで2分くらいは時間調整しそうかなぁ・・・

 とりあえず今回はこんなところでお願いします!!