2010年7月1日京成線日暮里駅付近工事調査
2010年7月1日に京成線日暮里駅付近の工事調査をしましたので報告します!!
先日の博物館動物園駅から移動した後の話になります。
目指すは鶯谷駅という状況でしたが、JR交差部で新型スカイライナーが試運転をしているのを見て、そういえば日暮里駅の起点方の高架橋ってどうなったのかな?と気になり、急遽日暮里を目指すことにしました。
そのあたりは適当です(笑)♪
下り線が3階部分に切換えられて以降、切換口を含めたアプローチの仕上げ等残工事が若干ありましたが、概ね完了したような状況に思えたので、そのあたり確認したいと思います。
既存高架橋そのままの範囲、既存高架橋の上部にアプローチを構築した範囲、新設高架橋範囲と連続していることが外観から分かります。
既設高架橋の上部にアプローチを構築した範囲は下部柱、梁に補強が施されており、これが最終系であることが分かります。
あと気になるのは、新設高架橋範囲の下部既設高架橋をどうするか?といった所でしょうか。
必要ない部分ですが、高架橋下部スペースとして活用するなら手を入れるかな?といった感じですが、まぁ現地を見ていきましょう!!
上り線側の新設高架橋部分状況です。
切換口確保の観点で、かなり前に上り線の新設高架橋を構築したことを思い出しました。
既存部分とは別個の構造でありつつも、切換口付近は密接に柱が絡み合っていますね。
既存高架橋の柱の補強の有り無しの境界部分であることが分かります。
地上部分は砂利で整地されており、特段何か構築されるような雰囲気はありませんでした。
もうすこし日暮里駅に寄った位置です。
上り線の新設桁の下には施設建物があり、これは今後も存続しそうな感じですね。
線路脇には砂利のヤードが構築されており、奥に車が配置されていることから、業務用移動経路といった感じなのかと思います。
南口改札のあるこ線橋から京成上野方を望んだアングルです。
旧下り線は撤去され、バラスト敷きのみそのまま残された状況です。
上り線側には柵があり、高架橋の柱の周囲にも柵があり、この不要となった施設を撤去しても問題ないような状況にはなっているようですが、とりあえず動きは感じられない状況です。
高架橋のラインを考えると、やはり不要なら撤去という感じはしますが、今後を見守っていきたいところでしょうね。
以上です!!