2010年7月11日京成線工事調査(4) 成田空港駅編
2010年7月11日に京成線の高砂、空港第2ビル、成田空港駅の工事調査をしてきましたので、複数回に分けて報告したいと思います。
ラストその(4)として、成田空港駅の状況です。
空港第2ビル駅同様、京成本線系統用の中間改札の設置が進められており、後は案内関係の最終的な設置を残すのみといったところです。
各施設の状況についてコメントします!!
空港第2ビル駅同様に京成本線系統用施設という事で青基調のデザインになっています。
改札は空港第2ビル駅よりスペースがあるためか、幅広通路4列になっていますね。
門のゲート部の目隠しですが、隙間に黄色が見えることから、出口関係の案内かと思います。
中間改札の脇はグリーンフェンスが設置されています。
コンコース面の状況から柵設置の途中といったところでしょうか。
あと数日ですが、開業までに仕上げてくるものと思われます。
新設される1番線に向かうための通路状況ですが、スカイアクセス用という事でオレンジのゲート形状が構築されています。
ここに列車案内のLEDが配置されています。
みだ未稼働ですが、モニター構造から列車案内と停車駅図がかと思います。
京成本線系統およびスカイアクセス一般列車を利用する場合、途中まで同じ通路を進む形になっています。
しばらく進むと分岐位置になり、スカイアクセス一般列車1番線は左に曲がり、京成本線系統2、3番線は直進になるため、その案内が上部に構築されるものと思われます。
目隠しされていますが、色合いから、オレンジと青による乗車ホーム案内、面によって黄色の出口案内があることが分かります。
スカイアクセス系統と本線系統両方の改札ですので、上部には両系統のLCD案内が掲示されています。
その奥左側のエスカレータはスカイアクセス系統スカイライナー専用なので全体がオレンジ色のゲートになっており、右側の通路は前述の通り京成本線系統とスカイアクセス系統一般列車用なので、オレンジと青が半々使われているゲートになっています。
分かりやすいと言えば分かりやすいですが、1番線の存在がやや分かりにくそうな感じではあります。
目隠し状況から、7月17日以降の案内版に置き換わっていることが分かります。
系統表示を隠し、番線を現行の1・2番線、シティライナー部分をスカイライナーにしていることが確認できます。
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さて、開業前の調査はこれが最後になろうかと思います。
次回は開業後の報告ができれば良いなぁ・・・
いつになるかしら???