2010年7月21日京成押上線曳舟駅付近工事調査
2010年7月21日に京成押上線曳舟駅付近の工事状況を調査しましたので、報告します!!
駅の掲示で8月6日の夜間に上り線の仮線化切換工事が行われることを知りましたので、切換口付近状況、仮線状況、曳舟駅の施設状況を確認しました。
以下、コメントです。
仮上り線は仮下り線に沿った形で構築されており、切換口も仮下り線位置とほぼ同様です。
といいつつ、仮上下線間に電架柱があるなど若干線形はイレギュラーな感じ。
仮上り線を旧下り線部分に敷設していることも関係していそうですね。
仮上り線は現上り線に対して、2線弱離れた位置に敷設されており、通常よりやや離れています。
そのため、仮線化後の高架橋構築工事に向けて既に防護柵が仮上り線の現上り線側に構築されているのが見えます。
切換間近ですので、仮駅ホームは構築完了しています。
今回は上り線と仮下り線の間に仮ホームを作る関係上、スペース的にも改札口を設けることが出来なかったようです。
そのため、仮ホームへは現行ホームからの連絡通路が設けられ、既存の改札口を使う形になります。
写真中央部の隙間がその通路になる部分だと思われます。
押上方も八広方と同様に仮ホームと現行ホームを繋ぐ連絡通路が設置されます。
やはり通路設置部分が開いていまして、切換時に通路を一気に構築する形になるでしょう。
駅に掲示してあったホーム変更のお知らせです。
前述のことが記載されていますが、表記的にこのあと改札口の切換が無さそうな印象も受けます。
高架橋の構築に支障しなければ、無駄に移設する必要は無いと思いますが、どうなのでしょう?
仮上り線は仮下り線に沿った形で敷設されており、現上り線に近づいたところで線路が切れています。
おそらくこの手前部分は現行線を振る形になりましょう。
踏切部分も切換を踏まえた準備がされていますので、この踏切の真ん中あたりから緩やかに仮線側に線路を振るものと思われます。
東武亀戸線オーバーラップ部は、現行下り線脇に仮線敷設スペースを構築中です。
電架柱は既に仮下り線を意識した形で構築されており、こちらの切換もそう遠くない時期に行われるでしょう。
楽しみですね♪♪