2010年7月31日みなとみらい線10両化対応工事調査(1)
今日はポケモン・スタンプラリー1日目でした!!
横須賀線・根岸線ゾーンを頑張ったのですが、ランドマークタワーのポケモンセンターに寄くことになり、ついでに(ついでに??)、みなとみらい線内の東急東横線優等10両化に伴うホーム延伸工事状況を調査しました。
思いのほか動きがあったので、2回に分けてコメントしたいと思います。
その(1)として元町・中華街駅の状況です!!
元町・中華街駅の10両化ホーム延伸については、以前確認しております。
<前回調査>
https://okiraku-goraku.com/2009/04/2-12.php
その際は、延伸は横浜方がメインで、若干頭端側を延伸かなぁと考えましたが、やや引っかかる部分があったのも事実。
なぜそう考えたかと言うと、土木工事が少なくて済みそうという観点だったのですが、こうして延伸部分とは異なる場所に仮囲いが出来てしまうと、考えが180度変わってきますよね。
この仮囲いは大小2つありまして、手前の大きい仮囲いはあたかも「階段」相当の大きさ、もう1つ奥にある仮囲いは「エレベータ」相当の大きさであると捉えられました。
これはつまり、ホームを頭端側に延伸するために、元町口の階段とエレベータを支障移転するということかと考えます。
海側1番線の丁度頭端部脇あたりの上にあたる位置に仮囲いが設けられていました。
最初この仮囲いがエレベータを移設するためのものかと思ったのですが、現行のエレベータのホーム階の通路の狭さで分かる通り、この位置にエレベータを作っても、ホーム延伸は可能かもしれませんが、ホーム幅の無いところを通すのは違うかな?って事で、前述のホーム仮囲い部分に移設されると考えた次第です。
この仮囲いは工事の関係で確保したい場所(機器類の支障移設とかのため?)かなぁと推測します。
前回予想では停車位置がここから1.5両分先になるなんて考えましたが、やっぱり階段すぐ脇に停車というのは無いですよね・・・
架線部分の黄色い防護の範囲が工事する範囲と読み取れば、ここから頭端側までは工事をするんだなという事が読み取れます。
ちなみにこの防護は山側2番線側にも設置されていました。
この階段が無くなって、その部分がホームになるとすると、概ね2m弱のホームは確保できそうです。
停止位置が今の階段あたりまで延びても、エスカレータに対しては有る程度離れがあるので大丈夫そうですね。
頭端部側のホーム延伸があるという事が分かり、反対側の横浜方の状況を見ると、頭端部側と同様に架線の防護が確認できました(2番線側も同様でした)。
すなわち、頭端部側のホーム延伸だけではなく、横浜方もホーム延伸を行うという事かと推測します。
頭端部側の延伸が1両少々なので、横浜方の延伸長は1両弱になるかと思いますが、この写真の真ん中に見える柱手前までで大体そのくらいの延伸になりそうです。
よって、横浜方はトンネル函体には手を付けずに可能なホーム延伸のみ行うといった感じになろうかと思います。
元町・中華街駅ついては以上です!!