京成押上線2010年7月17日改正ダイヤを分析する!! (3)　日中時上り

　京成押上線と北総線・京成成田空港線（成田スカイアクセス）の2010年7月17日改正ダイヤの日中時上りについて分析したいと思います。

　日中時ダイヤについては京成本線と同様に、６０分サイクルのスカイライナースジと４０分サイクルの一般列車スジを融合した１２０分サイクルになっており、更に成田空港付近の回送運用の関係で多少のスジの揺らぎがあります。

　よって、厳密に分析するのは難しいですが、ここでは押上線系統の４０分サイクルベースで捉えたいと思います。

図：京成押上線・北総線・京成成田空港線（成田スカイアクセス）　日中時ダイヤ上り

　基本的に下りダイヤと同様のパターンですので、基本事項については下記を参照願います。

　上下ダイヤで異なる点を見てみたところ、特段無く、基本的に上下裏返しダイヤのようです。

　簡単ですみません・・・

　ちょうど、ダイヤグラム上に記載されているアクセス特急が所要時間を要している列車になってしまっているので、一般的な列車と比べて所要時間が長い列車をピックアップしておきます。

　◆下り列車
　15:14成田湯川発－15:36空港第2ビル駅着(+6分)

　◆上り列車
　12:24空港第2ビル発－12:50成田湯川発(+5分)
　13:44空港第2ビル発－14:10成田湯川発(+5分)

　平日日中時だと上記３本です。成田空港付近の回送制約という認識でいますが、具体的な制約については分かっていないので、時間があるときに現地を見つつ考えてみたいと思います。