2010年10月 7日

大宮駅構内の配線を見てみる

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 先日、快速むさしの号の大宮到着状況を確認しました。

 その際、11番線ホームで客を降ろしたあと、東大宮の車庫のほうに向かっていきました。

 気になって調べてみると、現行の快速むさしの号は大宮駅11番線に到着し、東大宮の車庫を介して折り返し、3番線から出発している模様です。

 大宮の構造上、高崎線と宇都宮線のメインルートがある関係で、それを跨ぐ運用は配線上難しそうだなぁと思っていましたが、上記の運用を見て納得した次第です。

 で、12月の改正で、むさしの号としもうさ号が新設される形になり、その際の運用はどうなるのか考えて見ましたが、発表されたソースを見る限り大宮駅の折り返し間合は現行の快速むさしの号と同程度確保されていることから、同様の運用でもまかなえそうです。

 湘南新宿ラインとのバッティングも無さそうですし、11番降車もこなせそうです。

 実のところ12番ホーム改修と関係があるのかなとも思ったのですが、ホーム改修よりも配線改良のほうが厳しそうだということが分かりました。

 むろん物理的に出来ない訳ではないのですが、東大宮への回送が11番線は可能でも12番線は不可能なんですよね。

 抜本的に増発するためなら改修という芽もありそうでしたが、今回発表された本数なら現行施設で大丈夫そうだなぁというのがオイラの現時点での見解です。

 むろん12番線の改修にも意味があると思うので、今後どうなるか注目してみたいです。