2010年11月17日

京成本線の夕ラッシュ時の利用状況を見てみました!!

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 工事報告が溜まっていますが、ネタはストックという事で(苦笑)!!

 今日はちょっと用事があって京成を使ったもので、軽~く調査をしてみましたので、動画で報告しちゃいます。

 調査テーマは「夕ラッシュ時の京成上野発のアクセス特急は狙い利用があるか?」と「快速が停車するようになった千住大橋の緩急接続は機能しているか?」の2つです。

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動画-1:アクセス特急の京成上野発状況

 以前青砥でアクセス特急の到着状況を見て、座席がばっちり埋まっている状況にびっくりしましてね、30分間隔であってもアクセス特急の狙い利用があるのかなぁと思ったわけです。

 もし仮に狙い利用があるならば、京成上野の段階でまとまった利用があるんじゃないか、少なくとも普通と比べて有意な差があるんじゃないかと考え、出発状況をチェックしてみました。

 ・・・動画を見ていただければ分かるとおり、実際にはガラガラでした。

 となると、日暮里で座席が埋まるという事になりますね。

 日暮里も事実上の起点なので、狙い乗車が無いとは言えないのですが、確実に座席がゲットできる京成上野でのガラガラっぷりを見てしまうと、北総線方面狙いはそう多くないかもしれません。

 アクセス特急に乗ると、青砥と高砂で押上線からの快速特急や千住大橋で追い越した普通に乗り換えることが出来るので、日暮里駅で乗り換えた際にアクセス特急が着いたなら、とりあえず乗ってしまおうと思わせるだけのスジ的魅力はありそうですね。

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動画-2:夕ラッシュ時の青砥駅の対面接続状況

 以前示したこの動画のとおり、青砥での快速特急の相互乗換えは見られましたし、高砂で下車する人も多そうです。

 アクセス特急もそれなりに機能していると見て良いのではないでしょうか。

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動画-3:千住大橋における緩急接続状況

 続いて千住大橋駅での快速と普通の緩急接続状況です。

 動画をごらんのとおり、殆ど乗換えは見られません。

 日暮里から3駅でかつ優等が速度が出せない区間という事もあり、日暮里における普通と快速の出発時刻差は3分であることから、日暮里のホームに着いた時に先発が快速というケースがまず無いですよね。

 日暮里において大半が座れる輸送力が確保されており、着席意識が高いものと思われ、快速を見送って6分後の普通で乗換え無しで帰りたいという人も多いのでしょう。

 乗換えは無いものの下車客は居ましたので、快速停車自体は良いんじゃないかなと思います。

 簡単ですが、以上です!!