2011年1月 5日

2011年1月2日東武伊勢崎線伊勢崎駅工事調査

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 2011年1月2日に東武伊勢崎線伊勢崎駅の工事状況を調査しましたので報告します!!

 以下、コメントです。

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写真-1:仮設ホーム起点方状況

 仮設ホームから起点方を見た状況です。

 左側に古い踏切が見えていますが、元々の1面2線のホームだった施設を一部転用の形で移設した模様で、古い踏切は以前の線路位置であることが分かります。

 この踏切部分の前後はJR線の地上線があった部分も含めて綺麗に整地がされていました。

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写真-2:仮設ホーム起点方端部から終端部を望む

 ホーム有効長は既存施設と同様に6両分がありますが、これはりょうもう号が6両編成だからのようで、普通ワンマンだけを考えるならば3両分で足ります。

 そのため仮設用地スペースの関係からか、写真-2左側の1線は3両分の有効長になっています。

 1線ではやりくりが出来ないのかな?と思って時刻表を見てみると、朝のりょうもう号が走るタイミングで2線無いとダイヤが組めないようです。

 ちなみに新伊勢崎駅に6両分の有効長がある引上線が1線ありますが、仮線として整備されたことからして、りょうもう号が使うのでしょうか??

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写真-3:仮設ホーム終端部付近状況

 3両分の有効長しかない線は改札口から離れた位置のため、日中時は6両分の有効長がある側を使い、改札に寄せて停車しています。

 ホーム端部から緩やかなスロープで地上レベルの改札口まで降りていく形になっており、階段はありません。

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写真-4:仮設駅舎状況

 簡易な仮設の駅舎が設けられました。

 仮設とは言え、自動改札は4列(内1列は幅広タイプ)、自動券売機は2台配置されていますから、JR駅に間借りしていた以前と比べれば立派という感じもしますね。

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写真-5:JR駅舎跡地状況

 旧JR駅舎は既に撤去され、同範囲は工事用フェンスで囲われています。

 伊勢崎駅の改良計画を見ると、東武伊勢崎線の駅施設は現行の仮設位置よりJRで言うところの前橋方になるため、このあたりは東武施設工事範囲という事になりますね。

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写真-6:JR線乗換え連絡通路状況

 JR線のりばへ続く通路です。

 先で右に90度曲がる形になっており、今後の工事進捗によってルートは変わりそうな感じです。

 完成後は自由通路を介してJRと東武が乗り換えられるような形になると思うので、正式な通路は写真-6で言うところの右側になるものと思われます。

 よって、通路を含む部分の高架橋を構築後通路を切換える感じになりましょうか??

 明日はJR線の施設についてコメントします!!