むさしの号に乗ったり、関係施設を見てみました!!
本日は平日休みだったので、色々な工事箇所を見てまわったりしました。
でもでも、本当の目的はむさしの号に乗る事でした♪
中央線と武蔵野線を結ぶ短絡線トンネルが土木屋魂に火を付けるっていうか(笑)。
時間ギリギリまで工事調査をしていたので、八王子まで行くと間に合わないことが分かり、立川を目指すことに。
結果むさしの号まで時間があったので、LED案内板等をチェックすることが出来ました。
以下、コメントです!!
むさしの号は中央線の東京方面のLED案内板に表記されますが、種別欄は空欄で、行き先部分に「むさしの号」と赤文字で表記されていました。
これでは行き先が分からないなぁと思ったら、トップ写真のとおり「大宮」という橙文字も表示される交互表示タイプでした。
LED案内板と同様に中央線東京方面の時刻表に「むさしの号」が合わせて記載されています。
特急が赤、中央特快が青、青梅特快が緑、快速が黒を使っていますが、むさしの号を快速と分けるため独自色を使うという事はなく、「む」という表記が併記されているのみです。
若干目立たない印象ですが、あくまでメイン路線の表記を優先しているスタンスのようですね。
ホーム上のLED案内板です。
種別欄に「むさしの号」、行き先に「大宮」と表記されています。
ホーム上のLEDは種別欄の文字表記が多いタイプという事もあってか、コンコースのものと異なり「むさしの号」と「大宮」が同時に表記されていますが、なぜか種別欄において中央線の「快速」とずれた表記になっています。
東京方面に行かない列車であるため、あえて意識させるように通常と異なる表示パターンにしているとか、「快速」だけど立川付近では各駅に停車する中央線系統と同じ位置に「むさしの号」と表記すると、国立に停車するような印象を与えてしまうのを避けるとか、そんな意味合いでしょうか?
LEDパネルの表示タイプにより、少しずつ表記が違うのは面白いところです。
むさしの号は立川駅の4番線に入線しました。
夕方と言うこともあって、2分間隔の続行で列車が設定されていることから、3番線と4番線が交互に使用されている感じで、4番線という意味は無いようですね。
この交互発着のおかげでホーム上早い時間からむさしの号を待つ人が居ることを確認することが出来ました。
むさしの号は空席がかなりある状態で到着しましたが、立川の乗り込みで先頭付近は6~7割は埋まったでしょうか(後部車両の状況は分かりません)。
-----
<中央線区間状況>
走りについては、2分前に中央線快速が設定されていることもあり、国立を過ぎるまで幾分流したような走りです。
そして武蔵野線への連絡線に進入する状況においては、線形の関係でゆっくり進む感じです。
そのせいか武蔵野線までの合流単線トンネル区間が思いのほか長く、緩やかなカーブが良い感じです。
<武蔵野線区間状況>
武蔵野線区間に入ってからは至っていつもどおりの走りです。
各駅に停車していくので、乗車があるのかな?と各駅チェックしてみましたが、乗車は少なく少しずつ下車して空いていく感じでした。
ホームを見るとあえて見逃す人は殆ど居なかったので、4~5分前に武蔵野線列車があることにより、前列車間隔が短いことが関係しているのかなと思います。
そのまま空いていくのかなぁと思ったら、北朝霞駅でまとまった乗り込みがあって一気に座席の大半が埋まりました。5分前の列車をあえて見送ったような雰囲気もあり、狙い利用がありそうです。
<東北貨物線区間状況>
西浦和からの連絡線は配線上直線側なので、西浦和に進入する通常の武蔵野線とは走りが違いますね。
連絡線なのでゆっくり走るのかなと思ったらかなりの爆走で驚きました。
その走りの勢いそのまま北与野付近まで進むと、あとはいつもの大宮付近の走りでしたけど・・・
車内掲示の路線図を見てみると、むさしの号としもうさ号の表記が青色の線で追記されています。
北朝霞と武蔵浦和から飛び出ている線が大宮で合流する形になっていて、実際の走行経路をきちんと示してはいませんが、分かりやすさ優先という事でこれはこれで良いのでしょう。
中央線区間は中央線部分を追記すれば、通過駅があることを示せるのでしょうが、そこまで書くとむしろ分かり辛くなってしまいそうです。
大宮駅コンコースのLEDは行き先の隣に「湘南新宿ライン」といった系統表記が出来るタイプですが、そのスペースを活かし、「武蔵野線」という表記がなされていました。
立川と同様の表記になっています。
湘南新宿ライン系統の表記欄の記載で、赤が特急、緑が特別快速、青が快速、普通が黒となっていますが、むさしの号、しもうさ号は黒文字に注釈表記です。
大宮駅3番線ホームのLEDは種別欄の脇に両数と扉数、グリーン車表記欄がありますが、そのスペースを用いて「しもうさ号」「むさしの号」の表記が赤文字でなされていました。
-----
以上のように、各駅・場所によりLEDの表記スタイルが異なっていますが、その中で対応しうる表記パターンで極力分かりやすく表記していることが分かりました。
多くの表現が出来るタイプのほうが分かりやすくなっていることから、ちゃんと考えて表示している印象でした!!
以上です。