2011年4月24日京急線工事調査(1)
2011年4月24日に京急線の工事調査をしました。
その(1)として、各工事箇所の駅間状況を動画撮影しましたので、そちらの報告です!!
その他詳細はGW以降続報しますね♪
<六郷土手~雑色間>
まずは、六郷土手付近の切換口の状況チェックです。
下り線アプローチ部分に重機械が居ることから、基礎構築その他細工をしているように見えます。
仮設ではなく本設構造ですし、以前道路から見た際、結構大変な工事をやっていた印象があるので、線間ということもあって時間がかかる工事なのかなぁという印象です。
高架橋部分についてはアプローチギリギリまで軌道敷設が完了していますね。
架線についてはこれからのようです。
<雑色~京急蒲田間>
京急蒲田駅の雑色方ですが、下り線の高架橋の構築が急ピッチで進められているようです。
上り線に近接する側の柱と梁までは先行して構築していたため、あたかもアプローチ部分も出来ているような感じですが、志村けんが早食いするスイカ状態です(笑)。
とは言え、足場の構築状況からすると、もうまもなくって感じかなぁ。
下り列車が仮設高架橋を走って「逆すれ違い」している貴重な状況ももう少しですね♪
続いては空港線の京急蒲田~糀谷間の状況です。
この区間は元々下り線側施設が完成している区間なので変化はありません。
現在、糀谷駅の下りホーム側終端部の高架橋の構築、上りホームの昇降設備構築が進められていますが、高架化してやっと高架下部分に手をつけられたような状況のため、もうしばらく現在の状況が続くような感じですね。
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ここで下車して糀谷駅の状況を見つつ、大鳥居まで歩くことにしました。
以前京急蒲田駅付近の上り線が高架化された際、糀谷~大鳥居間の仮設シーサスが設置され、京急蒲田~大鳥居手前までが単線並列区間になり、かなりタイトなダイヤを組んでいたことから、シーサス付近で現地状況確認をしたことがありました。
<前回調査>
《2010》糀谷~大鳥居間シーサス付近の下りエア急と上りエア快特の行き違い状況
今回、国際線ターミナル駅開業後の状況が再び見たくなった訳であります!!
ダイヤを引いてみると、下りエアポート急行が糀谷駅高架線からシーサスを介して下り線まで抜けたあと、概ね1分後に上りエアポート快特が上り線から糀谷駅高架線に向かって進むパターンのようです。
しかし、国際線ターミナル駅開業前は上りエアポート快特がこのシーサスを抜けて京急蒲田を通過する部分がタイトということもあってか、既に国際線ターミナル停車の余裕を持っていたスジを極力進ませる設定にしていた模様で、前述リンク先の動画で分かるとおり下りエアポート急行がシーサスを抜けて信号が変わったらすぐに進めるようギリギリまでつめている状況が伺えました。
ところが今回は下りエアポート急行が抜けてから、踏切が一旦開いており、上りエアポート快特も徐行なくシーサスを通過していました。
これが本来のダイヤだったのだなぁということが分かって良かったです。
むしろタイトになっているという感じもしますが、これが京急的ダイヤという事なのでしょう(笑)♪♪
大師線の産業道路~小島新田間の地下化にあたって、産業道路駅の小島新田方部分に一部暫定の単線区間を設けています。
この仮線状態により工事は順調に進められているようですので、切換まで状況は変わらないようですね。
産業道路~東門前間も仮受け構造になっており、切換までこのままの状況であると思います。
仮設状態の記録という事で撮影してみました!!
日は開いてしまいますが、その(2)に続きます♪